市場原理は医療、福祉には馴染まず!

経済財政諮問会議における医療に対しての考え方の基盤に市場経済の導入があります。
当然、その医療現場にいるわれわれは「医療に市場原理は馴染まず!」を主張し、その求めに反発しててきているわけです。

この自由経済主義下、医療のように政府に統制される分野も他にもあります。今回のコムスンの虚偽申請も、ある意味で統制、規制下で市場主義の考え方を入れたが為の問題の発生かもしれません。(他にも問題点があるのも当然ですが)

特に、昨今、その統制の根本である総枠を規制している為、その歪さでトラブルが絶えません。
われわれが経験した、一端改定で点数を上げ、その頻度が多くなればはしごをはずやり方をやられると、もう市場経済も統制経済もあったものではありません。

今回の問題を発端に、当初から懸念されていた、他の分野から介護に参入した業者は、この世界から一気に撤退を図るかもしれません。そして、その荒れた世界の後始末をさせられるのは、その分野だけしか生きていけない人間です。

改めて「市場原理は医療、福祉には馴染まず!」
by kura0412 | 2007-06-08 16:21 | 歯科 | Comments(0)

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