社会保障の財源「消費税が重要」

政府税調での社会保障財源についての議論の中で、委員から、財源は消費税が重要となり、財源の安定確保に向けて、消費税を引き上げた場合は増税分を全て社会保障に充する案が提示されたとの報道がありました。

医療を含む社会保障全般のボリュームを上げる必要性は従来から指摘され、その財原論としてこの消費税の社会保障費への転化の意見もありましたが、税調でのこの意見は今後この財源論へ、大きな方向性を示したものといえるようです。
基本的には、提供する側のわれわれは、財源に関しては詳しく論ずることは疑問を感じていますが、この消費税の問題も今後大きな議論を及ぼしそうです。
Commented by 累卵 at 2007-05-25 00:34 x
 医療に関する如何なる議論も、財言論を抜きには通用しません。厚労省の役人も財源についての裏づけのない提案などは無視すると公言しています。
 日医の3月28日の「グランドデザイン2007-国民が安心できる最善の医療を目指して-総論」を見ますと、財源に触れる部分が多く、中でも後期高齢者医療の公費9割というのは、今のわが国の財政状況を全く無視した身勝手な考えを提案しています。
 日医会長は「現況のような社会保障が財政危機の責任を負うという考えは、ことの順序が違うと認識すべき」と発言していますが、「国民が安心できる最善の医療を目指す」というのであれば、医療保険医療費財源ではなく、医師や医療人の資質の向上及び「いつでもどこでも受診することができる」ように夜間・救急医療提供体制の確立をどのように何時までに実施するかを具体的に提示するべきと考えますが、日医(開業医)は財源が一番大切のようです。

Commented by 累卵 at 2007-05-25 00:35 x
医療費削減の前に、無駄を省くことが大切であり、無駄を省けば医療費の削減も必要ないかもしれません。
国保とは別に、年間18億枚のレセプトに対して1900億円もの支払いコストがあり、審査を行う医師・歯科医師には時給4000円もの報酬が4500人にも支払われており、オンライン化で数百億円の削減が可能です。後発医薬品の問題と合わせて、歯科界でも検討する必要があります。
by kura0412 | 2007-05-24 15:17 | 歯科 | Comments(2)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412