「総合科」創設へ

開業医に「総合科」創設へー高齢化、勤務医偏在に対応
厚生労働省は1日、家庭医のように高齢者などの初期診療に当たる開業医を対象に「総合科」(仮称)を創設する方針を固めた。一定の知識と技術を備えれば、総合科の表示を掲げることができるようにする。75歳以上が加入する後期高齢者医療制度がスタートする来年度の導入を目指しており、今後の診療報酬改定で大きな検討課題になりそうだ。
高齢者の在宅医療への転換を進める厚労省は診療所を地域医療の窓口と定め、質の高い医師を養成。「熱がある」「関節が痛む」などの症状がある人はまず「総合科」で診療を受け、必要なら専門医がいる病院を紹介してもらう。病院は入院治療や専門外来に特化。勤務医の負担を軽減させ、過剰勤務で病院を辞めるケースも多いとされる勤務医の偏在や不足を改善させる狙い。【共同通信】


昨日のブログにも書きましたが、この総合科の議論が次期改定に大きなポイントになることは間違いありません。
これに歯科はどう絡むのか?病診連携、医歯一原論、標榜科の整理、いろいろな課題がここから発生してきます。
by kura0412 | 2007-05-02 11:48 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412