この結果をもってもただ耐えるしかないのでしょうか?

昨年の8月診療分の国保医療費が発表され、全体では0.1%増であったにも関わらず、歯科はマイナス4.4%減と大幅な減少となりました。その中でも、特に歯科の老人医療費は、4月の11.7%マイナスから始まって、連月大幅なマイナス、8月は-9.3%となりました。
これらの結果は、もろにマイナス改定の影響を歯科は受けていることを示しています。
当然、それぞれの診療所では必死の経費削減を実行してのこの結果は、もはや歯科は骨と皮の状況を示してもいます。

こんな状況で合理化と称して、強引にIT化を強要したり、万が一再びマイナス改定などを強行すれば、もはや、政府は歯科を排除すると等しいことを表わすことになります。
本体1.5どころか、全体改定率3.2%を遥かに超えるこのマイナスの結果、われわれはただ黙って耐えているだけしか術はないのでしょうか?
Commented by 累卵 at 2007-04-04 13:27 x
 昨年の不合理な診療報酬改定に対して、日歯は昨年7月の会員全員アンケート調査などを実施しましたが何も効果はなく、会員は黙って耐えている現状です。
 日歯は「診療報酬改定基本問題検討チーム」を立ち上げ、本年7月を目途に診療報酬における歯科の在り方を打ち出し、その後,社保委員会で具体的な点数項目を議論する予定とのことですが、次期診療報酬改定の準備は夏までに終えておかなければなりません。間に合うでしょうか?会員の意見を聞き、取り入れることは行わないのでしょうか?
 日歯には診療報酬改定だけでなく、医療費財源についても独自の考えを明示していただきたいと考えます。そのためにも、所属が歯科医師だけの「日本歯科総合研究機構」では不十分であり、○○総研など専門家集団の知識と知恵が必要です。
 
Commented by 累卵 at 2007-04-04 13:28 x
 また昨日、日歯は「日本糖尿病協会歯科医師登録医制度」を創設すると発表しました。糖尿病と歯周病に関する正確な情報知識を有するため、日本糖尿病協会主催・日歯会後援の研修会を受講しその認定を受け、登録医証交付後は5年間毎に再度、研修会を受講して更新との内容です。
 しかし、平成19年度生涯研修セミナーのテーマは「いつまでもおいしく食べていただくために-咬合の長期安定を求めて-」です。出来ましたら、テーマは日歯の政策と一貫した内容でお願いしたいと思います。
Commented by 累卵 at 2007-04-04 15:10 x
 本日、厚労省が発表した「最近の医療費の動向」を見ますと、平成18年4~11月の休日数等の影響を補正した医療費総額の伸び率(対前年同期比)は総計では僅かに-0.2%です。
 しかし、医科入院+医科食事等-0.1%、医科入院外-0.8%、調剤+2.5%に対して歯科+歯科食事等は-3.1%と、歯科だけが改定率に近い値です。これでも、日歯は黙っているのでしょうか、三師会共闘を続けるのでしょうか?
 さらに、平成18年4~11月の休日数等の影響を補正した1施設当たり医療費総額の伸び率(対前年同期比)は、医科診療所-1.0%、保険薬局+0.1%、歯科診療所-3.5%、歯科病院-7.3%ですが、医科大学病院は+1.7%です。この結果に、厚労省の意図と歯科界の力及び知恵の不足を感じます。
by kura0412 | 2007-04-04 12:16 | 歯科 | Comments(3)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412