生きるということが

介護保険の認定審査会に出席して、要介護4、5あたりの申請の人を書類上でみると、果たしてこのままでいいのか?それは人道上、また経済上いずれにも疑問を感じるところがあります。もし、私自身が同じ状況に陥ったら、そこまで生きていなくてもとも思います。
また、逆に、現在議論されている後期高齢者医療制度では、国保中央会が提案しているような、登録された後期高齢者の人数に応じた定額払いのように、人を人として扱わないような制度導入も問題があります。
生きるということが財政的な問題、そして倫理的、人道的な問題をいかに組み合わせて国家の基本的な考え方として制度に映し出すか、そこに大きな課題があります。ただ、それを経済だけで議論することだけは避けなければなりません。
Commented by 千葉県 池田 at 2007-03-07 18:04 x
そうなんですよ。
医院に来る方は、受給者ではなく「患者さん」だし、私たちは供給者ではなく「歯科医師」だということを認識しましょう。
Commented by no name at 2007-03-08 11:25 x
経済学者が医療を語るのではなくて、医療経済学者(医療とは何かを理解した上で、そこに経済理論を展開する人)が必要です。権丈先生、医療制度研究会の集まりにもいらっしゃって下さり、みな歯科の会員も直接お話が聞けました。日歯の新春座談会での大久保会長、柳沢大臣との対談、すばらしいもので、日歯の理事会でも、他でも利用出来ないか?と言う話が出たみたいですネ。経済財政諮問会議、財務省主導の医療制度改革に立ち向かうには、こう言った方の意見も大事だと思います。
そして、現場の医療従事者の意見もです。
そして、国の意見、医療者側の意見を国民に知らせ、判断を仰ぐと言った方向ですかネ。
by kura0412 | 2007-03-07 16:56 | 歯科 | Comments(2)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412