ここでも歯科は医科の半額

保険外療養制度は医科においては既に積極的に導入が始まっています。その中に、ベット数200床以上の病院では紹介状のない場合は初診料の上乗せが認めれています。
それに対して昨日の山陽新聞では岡山県内の実態が報道されていました。
それをみると最高が岡山大病院の5250円、これは東大、慶大病院クラスの設定とあります。そして問題なのが同じ岡山大でも歯科については2625円と異なって設定されていました。
その部分の記事を抜粋しますと
「近隣医療機関で(上乗せを)設定しているところは皆無なので2625円に据え置いた。」とあります。

これを読んでまず思ったのは、歯科でもこの初診料の上乗せが可能だったのか?という疑問と、この2625円という設定は、恐らく一応、医科の半額という意味なのだと思いますが、医科と歯科とに大きな差が生まれている実際がここにもあるということです。
ここで医科歯科一元論を持ち出そうとは思いませんが、腑に落ちません。
Commented by 累卵 at 2007-02-07 14:48 x
日歯の「次期診療報酬改定への対応策」には「日医との連携が不可欠」の文言が目立ちます。以前、日医の承諾なしには、例え歯科関連の法案でも通らないと聞いたことがありますが、未だにそうなのでしょうか。
もっとも、日歯独自の戦略が少なく、その場限りの対応策だけでは致し方ないでしょう。
医科と歯科の差は、国民に必要とされる度合いによるものでしょう。歯科が医科同様に国民に必要とされるには、治療より予防を重視した全く新しい歯科医療体系の構築が必要ではないでしょうか。
「上医は未病を治す」といいます。今こそ、医科以上に国民に信頼される歯科へ変革のチャンスでもあるのですが・・・・
Commented by no name at 2007-02-07 18:28 x
医療経済学的には、長期的に見ると「予防」は医療費を削減する事はなく、医療費高騰の本当の犯人は「医療技術の進歩」である、と言うことになるそうです。では、数字的にそうだからといって、予防を止めるとか、医療の進歩を否定するのかと言った踏み込んだ所での論議が必要だと思います。国民が安心して生活するために、どのような医療制度が良いのか?政治家や経済人は、この観点からの医療制度論議を避けています。真摯に、これらの問題に向き合う事を願います。
by kura0412 | 2007-02-07 12:10 | 歯科 | Comments(2)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412