民間保険も使って

生命保険会社の扱い医療保険が主役に躍り出たという今朝の日経の報道です。
生保にしてみれば、医療保険はある意味救世主でもあり、ミクロ的な経済ベースでみれば日本経済の中に、新しい市場の開発がなったという結果となります。
しかし、これは平均寿命が延び、老後などのリスクに対する自己補完の為、つまり国民が現在の政府のセーフティーネットに対する不安の形の表れです。
その為にいわゆる消費減少となったり、貯蓄の増加という形になって経済全体を縮ませる結果を生み出しています。
一方、この結果は、医科ベースで考えると、医者が悪者になることなく、差額ベットなどの国民医療費の統計に出ない部分で、総額の拡大が順調に図れている証です。
一方で医療費の総枠を広げながら、かつ保険外併用療養費を使って公的保険の拡大を図り、また他方で民間保険を使って拡大を図る。これが実際です。
歯科は頭が悪いのか、馬鹿正直過ぎているのか、よく分かりません。
Commented by no name at 2007-01-16 16:39 x
歯科医師会雑誌新年号に「医療と経済」と題して座談会が載っています。柳沢厚労大臣をお迎えして。もう一方、慶応大学の権丈善一教授が出席されておりました。この方がシンクタンクの一人となるのでしょうか?新保守主義、新自由主義と民主社会主義という対立軸で話されますが、もっとリベラルな「第3の道」的な方向性が出てくれば、尚嬉しかったわけですが。イギリスがサッチャーの新補修主義の反動からブレア首相の「第3の道」路線に移ったわけですが、上手く機能しているとは言えません。日本的な「第3の道」の方向性が示せるようなら、日歯にも少しは期待が持てるのかなと。新自由主義に異を唱えても、職域代表は自民党から、混合診療に関しては明確な指針を示さないでは、折角の長文も消化不良気味です。今まで、この手の話題にこれだけページを割いた事は記憶に無いので、その点は評価でしょうけれども。最後まで読み続けられた方は、相当に医療問題に関心の深い先生だけでしょうが・・・
Commented by kura0412 at 2007-01-17 12:58
これで大久保会長は、厚労事務次官を初め、中医協会長、日医会長、そして厚労大臣と対談する結果となりました、残されたのは、内閣総理大臣ですか?
by kura0412 | 2007-01-15 15:46 | 歯科 | Comments(2)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412