医療制度改革をどう評価しますか?

今回の一連の医療制度改革を先生方は評価しますか、しませんか、と問われればどう返答なさいますか?
予防的な視点を持ち込んで、それによって国民の健康を守っていこう、という点に限れば、今回の改革は評価してもいいと考えている方もおられるようです。

先生方はどうお考えでしょうか?
Commented by 千葉県 池田 at 2006-12-23 05:02 x
先生は与えられたものに評価を求めますか?
医療の制度作りには現場の医師が尊守できるものをつくるべきで、いまのシステムは民主主義に反しています。医師を既得権益者といっている国民は作られたシナリオに流されている状態です。「歯政」を認識して、つぎの選挙では、はっきりと答えを出さなければいけません。「医療の質」という言葉で押さえつけられた抑圧の制度づくりでは、オピニオンリーダーとしての先生には評価すること事態がおかしいと感じてもらいたいと思います。内容はその次の問題です。歯科界が牙を抜かれた犬にならないように・・・。
Commented by 累卵 at 2006-12-23 14:34 x
  医療に対する国民の不安や不満は、医療費の無駄を省き、国民が真に必要とする医療提供体制を確立することで解消すべきです。
17年12月内閣府「構造改革評価報告書5」には、「同種の病気や治療行為であっても、地域によって投薬の量や検査回数などに違いがあり、この格差を半分に縮小することにより3兆6000億円分の医療費が削減できる。」とあります。
 地域格差の原因は、診療報酬の審査・支払が都道府県単位で行われていることにあります。医療保険のルールは全国統一されておりますが、ルールの解釈や運用が都道府県で必ずしも統一されておらず、いわゆる「地方ルール」があり、正しく審査業務が行われている都道府県とそうではない都道府県があり、それが地域格差となっています。
地域格差解消には、診療報酬支払の審査方法を変える必要があります。現在のレセ審査では、診療報酬を請求している医師が同僚の医師のレセをチェックしています。医療費のチェックは「李下に冠を正さず」で行うべきです。。
平成17年度における保険医療機関等の指導及び監査の実施状況について(概況)http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/12/h1222-1.html
Commented by 累卵 at 2006-12-23 17:38 x
平成18年の医療制度改革は、新制度への移行準備期間であり、要点は次の4項目でした。
①医療給付費の抑制
②政府管掌健康保険の都道府県単位化
③生活習慣病予防のために四○歳以上の国民に対する健診・保健指導の強化
④七五歳以上の後期高齢者医療制度の導入

 医療給付費抑制のポイントは、療養病床の削減と在宅医療、在宅介護への誘導であり、七五歳以上に対する新しい診療報酬制度の導入も検討されており、来年三月頃までには結論が出るでしょう。その内容は、人頭払い・包括払いの拡大と終末医療の重点化と考えられています。

さて、日歯の対策・対応や如何に?
Commented by 知難如陰 at 2006-12-25 21:24 x
 平成18年12月25日、国民健康保険中央会は平成20年度に導入される後期高齢者医療制度における高齢者を対象とする「かかりつけ医」の拡充策を盛り込んだ提言をまとめたとの報道です。
 最初にかかりつけ医が診療し、症状などに応じて専門医や病院などに紹介するシステムを明確化し、「いつでも、誰でも、どこへでも」とされる医療機関へのフリーアクセスを制限することで、高齢者の医療費を抑制する狙いがあるとのことです。
 後期高齢者の診療報酬体系については、厚生労働省の特別部会が検討中ですが、同中央会は今回の提言を基に、同部会への働き掛けを強めるとのことです。
 同提言では、75歳になった時点で開業医など診療所の医師をかかりつけ医に選んで登録し、診療所に対してはかかりつけ医として担当する患者の数に応じた診療報酬が支払われる仕組みを創設するとの内容(=人頭払い・包括払いの拡大)です。

 日歯の対応は?会員への情報は?歯科は蚊帳の外?
Commented by 累卵 at 2006-12-25 21:58 x
国保険央会の提言は、後期高齢者全員が地域の診療所から「かかりつけ医」を選び、初期診療は登録した「かかりつけ医」だけが担い、病状に応じて専門医がいる病院に患者を紹介する仕組みです。
診療報酬はその診療所を登録した高齢者の人数に応じた定額払い方式とするとしています。
厚労省は後期高齢者の新しい診療報酬体系について来年3月末までに基本方針を作成し、08年度から見直す予定です。

日歯は12月21日の記者会見で「日本歯科医師会政策ビジョン(案)」を発表し、「この“ビジョン”が診療報酬改定や政策を出すためのバックボーンとなる」と説明しています。
日歯には「2007年3月の代議員会までには明文化したものを配布できるようにし,5月の連休明けには優先順位などを加えた具体的な戦略マップを示したい」ではなく、「兵は神速を尊ぶ」を願います。
Commented by no name at 2006-12-26 01:18 x
日歯定例記者会見、いつもヒョーロン始め業界誌でしか拝見しない。一般誌でこれを記事にする所はない(事件でもなければ)と言うこと。それで良いのだろうか?メタボリック症候群が今年の流行語として取り上げられ、厚労省の辻事務次官はしてやったり、予防に国民が関心を示したと。薬価も来年度の改定は無くなり、ここでも厚労省の勝利と言った所だけれど、予防が医療費削減に効果が無ければ、また経済財政諮問会議、財務省の意見が強まってくるでしょう。マスコミの論調も、今回は医療者側の意見が通ったが・・・など、郵政民営化の時と同じで、医療者側は抵抗勢力と言う位置付けである。これに対し、国民、患者さんに、医療、社会保障は郵政とは違う、規制改革が医療制度には馴染まないと言うことを伝える事をしないと、いくら立派な「ビジョン」を構築した所で、絵に描いた餅にしかならないのではないでしょうか。
日歯会員用HPにしても、レイアウトを少し変えただけ、中医協の所をクリックして今年の2月の記事がトップにあっては、見た会員はビックリ、そして次にはため息が・・・
Commented by 累卵 at 2006-12-26 11:09 x
 大久保氏のマニフェストにある「会員と日歯のネットワーク強化」や「リアルタイムな情報伝達手段の構築」はどうなっているのでしょう。

 また、「食や健康に関わる関係者・団体との定期的な交流の場を設置し、歯科医療の存在意義を示す」ともありますが、国保中央会の「高齢社会における医療報酬体系のあり方に関する研究会」(2006年4月設置)の委員に、日医副会長の名はありますが、残念ながら日歯からの委員は見当たりません。
 昨日、同研究会が纏めた後期高齢者医療制度の診療報酬に関する報告書を、国保中央会が厚労省に提出しており、「日歯の政策決定を速やかに策定する機関とする」と位置づけられた「日歯・戦略本部」には「巧遅は拙速に如かず」も必要と思うのは私だけでしょうか・・・・
Commented at 2006-12-27 00:46
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by kura0412 | 2006-12-22 17:07 | 歯科 | Comments(8)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412