これが安倍流の改革手法か

昨日のブログに書きました道路特定財源の一般化財源問題は、結局、ガソリン税は08年から余剰部分に関しては一般化する、その為に07年度中に道路整備計画を立案するということでほぼ決着したようです。
一部の新聞では、これを改革の後退と捉えているいるところもありますが、果たしてどうでしょうか?
確かに小泉前首相だったら、一気に07年度から一般財源化を進めたかもしれません。しかし、現実の問題として、既に公共事業3%削減が決定し、まだ全国でも道路の必要性の訴えがある中で、問答無用で一気に一般化というのは無理もある感じもします。また、一般財源化する前に、消費税と二重課税になっているこの道路特定財源は減額するべき、という意見もその世界に関係ない私が聞いても説得力があります。
今回の結果は、これらを考えてのいわゆる落としどころの決着だったのかもしれません。
確かに安倍首相がコメントしているように、小泉前首相でも長年で実行できなかったこの問題にメスを入れたことは間違いありません。この改革のステップが安倍流だと思います。
しかし、これを国民がどう感じ支持率に影響するかはまだ分かりません。その結果によっては、医療制度改革への安倍首相の対応が、今までの安倍流となるか、小泉流に戻るかの判断材料になるかもしれません。
by kura0412 | 2006-12-08 12:07 | 歯科 | Comments(0)

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