虚しい現実をみた

昨日、日歯の会館で座談会が開催され傍聴してきました。
座談会出席者は土田武史早稲田大教授、田中滋慶大教授、石井拓男東歯大千葉病院長、そして大久保満男日歯会長の面々です。土田早稲田大教授、つまり中医協会長です。
座談会の内容は日歯広報や業界紙に掲載されると思いますので省略しますが、結論からいうと、歯科からの二人と他の二人の議論が全くかみ合っていなかった。つまり、中医協会長が日歯の会館の中に入った、この事実が残っただけという印象でした。
しかし中医協の会長といえども本当に歯科のこと知らないんですね、最後に土田教授のコメントで「歯科の診療内容は詳しくは知らない」とポロッと発言がありました。これが虚しい現実です。
Commented by 累卵 at 2006-11-22 17:46 x
中医協会長が日歯の会館の中に入った、この事実を内外に示すための座談会だったのでしょう。
都道府県歯会専務理事連絡協議会が主で、1時間程度の短い時間では内容のない座談会となるのは必然でしょう。
今の歯科医療が制度に誘導され、制度に縛られている現実を「歯科の診療内容は詳しくは知らない」中医協会長に理解していただき、歯科医療の本来あるべき姿を示し、本来あるべき歯科医療のための制度構築を明示できなかったのでしょうか。
Commented by 千葉県 池田 at 2006-11-22 21:02 x
ある先生からお誘いを受けていたのですが、平日ということで聴講かないませんでした。でも内容は予測できました。いまのシステムでは、いわゆる医療費に関わる「保険」の部分のマクロの制度は経済財政諮問会議が行い、その決定後の決められた枠の中のミクロの部分しか決定権を持たない中医協のあり方に納得してしまった厚労省の姿が、頼りなく映ります。捨てるところは諦めて、新しい流れの中に生きがいをみつけなければいけないのでしょうね。歯科は医院内での分業をせまられるかもしれません。
Commented by いなかもの at 2006-11-26 09:40 x
「中医協の会長といえども本当に歯科のことを知らないんですね」
「知らないんですね」じゃなくて、「知らせていない」じゃないですか?
歯科医師も「知ろうとしていない」し
歯科医療の現実が酷い惨状だと、今の私達が幾ら話しても、前科モノの戯言、誰も聞いてくれないと思います。そうでしょう!
前科モノは前科モノだときちんと自覚して、みなさんの声に真摯に耳を傾け、皆さんに喜ばれる事をするのが第一だと思います。
歯科医師が日本で出来てから100年分のツケが、今回ってきているのではないですか?私、変な事言っていますかね?
Commented by kura0412 at 2006-11-30 17:40
今まで何もしなかった、知ろうとしなかった、知ってるフリ、やってたフリをしていた。そんな感じもありますね。
by kura0412 | 2006-11-22 11:45 | 歯科 | Comments(4)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412