逆フレアー型の人口構造

今朝の各新聞に05国勢調査の集計結果が載っており、改めて少子高齢化、そして人口減少時代を感じます。
その中で、人口構造を比較している図が目に留まりました。
人口増の従来の時代のピラミッド型が、現在は底辺がやや細くなっている円筒状に変化し、そして2050年には、丁度逆フレアー型インプランのような先細りの形になってています。つまり将来的には年少、生産年齢人口が、老年人口を支えることは出来ないことを図によってはっきりと映し出しています。
これは老年人口の世代も生産年齢人口にある一定以上には頼ることなく、部分的には自力で生活していかなければこれからの日本は成り立たないということです。
しかし、だからといって医療費を老年人口に負担させるという考えは短絡的過ぎます。その年齢層に生産性を高める為のベースとして、健康の保持が必須であり、この部分を国として保障しなければ、本気になって仕事をするわけがないし、雇う方でも健康の保障があってこそ雇用が出来るわけありません。
現在、後期高齢者医療制度の議論が始まっていますが、人口構造の大枠から考えた根本的視点の変換の訴えがまず必要です。
by kura0412 | 2006-11-01 11:55 | 歯科 | Comments(0)

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