未入会と公益法人

日歯の未入会対策が迫られている中、政府の公益法人改正の伴い日歯が機構改革の検討に着手をしています。
未入会の理由は「入っても会費に見合うメリットがない。」ここにあります。一方調べると、公益法人では、公益を目的とし営利を目的としない法人とあります。この二つの矛盾を整理し解決策を見出さないと、日歯のこれからは大変なことになります。
もし今、日歯という存在の組織率が半分も満たない状況にでも陥れば、政府も歯科界と交渉する窓口を失います。日歯の存在があっても今回の改定の結果です。もしなければその結果は明白です。しかし、背に腹は代えられない実際も現在の歯科界にはあります。
このある意味で相反することを解決しないと、歯科界の前進はありません。
by kura0412 | 2006-10-31 16:30 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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