経済財政諮問会議民間議員メンバー替わる

小泉内閣の時も医療の世界では物議をかもし出した経済財政諮問会議の民間議員が全て交代しました。
偶然にもそのメンバーの御手洗富士夫経団連会長と丹羽伊藤忠商事会長の著書「会社は誰のために」を読み終えたばかりでしたので、今度はこっちが相手か、そんな気持ちです。
基本的なスタンスは前議員と変わりません。基本は経済、会社というスタンスは微動だにしないと思います。
それに加え学識経験者という意味合いから選出された八代国際基督教大教授は、独自の医療経済理論をもっている人です。(確か混合診療推進派の急先鋒だったと思います)前みたいに全く医療の世界を知らずに医療経済を論ずる方とどちらが良いのかは分かりませんが、今後この議員からの発言でまた議論沸騰するかもしれません。
どちらにしても経済財政諮問会議でも医療界、歯科界への逆風に大きな変化はないようです。
Commented by 千葉県 池田 at 2006-09-30 16:03 x
以前、八代氏にセミナーで質問したことがあります。その答えですが、
「非常に特殊で患者と医師は対等の関係にはない。そういう意味では一定の政府の関与は必要だ。労働市場でも企業と労働者は同じ立場ではないので、労働者を保護する規制が必要だ。ただ今の労働法は労使の合意すら規制しているので厚労省の規制はあまりにもやりすぎだ。医療も同じで医師がもう少し自由度が欲しいというと、厚労省は自由にすると医師は悪いことをするとしていろんな規制をかけてくる。これはおかしいと思うが・・・(どう思う?)」ということだった。
Commented by 半身不随 at 2006-09-30 19:15 x
平成18年7月27・28日、日本経団連(御手洗冨士夫会長)は「第5回東富士夏季フォーラム」を開催しましたが、同フォーラムで八代尚宏・国際基督教大学教授が「健全な市場社会を目指した経済構造改革」と題して次のように講演しております。
日本の現状分析を踏まえつつ、日本が今後さらに発展していくためには「官から民へ」などといった構造改革が必要である。政府は歳出入一体改革を進めようとしているが、歳出削減だけでは不十分であり、現行制度を変えなければ、財政再建は果たせない。
医療制度改革のポイントは、混合診療の容認である。混合診療は一律に認めるのではなく、質の高い医療にのみ認めるようにし、質の向上に報いるような仕組みを医療・病院の分野にも導入すべきである。
鞍立先生ご指摘のように、今度は一波乱ではなく、大波乱となりそうですね。
Commented by 千葉県 池田 at 2006-10-02 16:43 x
規制改革・民間開放推進会議のその他大勢のメンバーから、経済財政諮問会議の二つしかない議席を得たわけだから、会議の鞍替えというよりも、格上げですね。

八代先生は、歯科のことは全然知らないんだと思います。医師会の中にある1分野との認識しかないと思います。歯科医師会の会合でのセミナーでしたが、日医の役員の方の名前を当然受講者が知っていると思って話されていましたが、われわれはチンプンカンプンだったのを覚えています。厳しい人が選ばれましたね。でも、厚労省VS八代氏という図式ができるかもしれませんね。
Commented by 累卵 at 2006-10-02 22:30 x
池田先生
厚労省VS八代氏の第一幕がもう直ぐ見られそうです。
日医VS八代氏も見てみたいですね。


by kura0412 | 2006-09-30 14:05 | 歯科 | Comments(4)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412