医療にもグローバル化の風が

私の情報不足で既に懸案事項となっていたのかもしれませんが、突如として日比首脳の間で、看護士・介護福祉士の受け入れの経済連携協定に署名がなされました。
当然のことながら日本の国家資格取得を前提としていますが、一般的には車の輸出との取引の駆け引きに使われた印象は拭えません。
確かにいずれも慢性的な不足は聞いていますが、コミニュケーションが重要なこの仕事に、いきなり外国人の採用、大きな議論が生まれてくるかもしれません。これもグローバル化の風の一端です。
グローバル化といえば、海外での技工物の輸入(導入?)問題は、歯科界にとってはこれ以上に大きな問題であるはずですが、その解決策の具体案が一向に聞こえてきません。補綴の混合診療が積極的に行われると、その問題は更に広がるのですが。
Commented by no name at 2006-09-10 17:03 x
経済産業省が発表した、「グローバル経済戦略」に基いて、東アジアEPA構想があり、その中での「人的協力」として、今回の看護士・介護福祉士の受け入れがあるわけです。医科の看護士不足に対する処置としてはよい事なのでしょう。歯科では、逆に技工士さんの経営状態、労働環境は過酷を極めています。ここに人ではなく、モノとして安価な外国の技工物が入ってくれば、どういうことになるでしょう?ここからも歯科医療の崩壊の軋み音が聞こえてきます。
Commented by 累卵 at 2006-09-11 09:49 x
歯科医療の崩壊の軋み音が聞こえるなか、歯科では今回の診療報酬改定の不満対応に四苦八苦ですが、医科では既に次期診療報酬改定に向けての学会でのエビデンス作りを始めたと聞きます。次期診療報酬改定への対応は来年5月までに準備しなければ間に合いません。
わが国の歯科医療に最も大切なこの時期に、日歯は来年夏の参院選まで選挙最優先ですが、歯科界の命運を選挙に賭け、実績のない国会議員に託すというストラテジーは正しいのでしょうか?
選挙に勝つためにも、会員の理解と協力が不可欠です。今、日歯には歯科医療のあるべき姿(国民のための歯科医療、歯科医師がやりがいのある歯科医療等)と、その実現に向けたストラテジーを会員に明示することが求められております。
Commented by kura0412 at 2006-09-11 14:31
no name先生コメントありがとうございます。経済戦略の中に既に組み込まれていたのですか、海外の技工物に関してはまた別の日にブログで私の考えを書いてみたいと思います。
by kura0412 | 2006-09-10 16:33 | 歯科 | Comments(3)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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