「歯の健康自ら守る」それは確かだが

今朝の日経には「歯を健康 自らが守る」の題で特集記事がありました。
が、これはケア商品をターゲットに絞った特集でした。
「自ら守る。」
確かに経済主導で、構造改革で医療費、歯科医療費ザックリとカットすればその認識大切です。しかし、自らだけでは守ることが出来ないのも歯の予防です。高い歯磨き粉使用するだけで予防できれば歯医者も衛生士もいりません。
この本質、どうやって伝えればいいのでしょうか?
Commented by 努落下 at 2006-07-15 12:32 x
ケア商品も動機付けのツールとしては有用かもしれません。しかし、国民が歯の健康を自ら守るためには、歯科医師・歯科衛生等の果たす役割は不可欠でしょう。
 昨年5月、日本歯科大の八重垣健教授が読売新聞「健康自ら守る動機付けに子供の虫歯予防」で次のように素晴らしい指摘をされております。
・歯の健康は、病気から健康を守る行動(いわゆる保健行動)と密接に関わっており、清潔な口の人は、他人まかせの健康法でなく、積極的に自己健康管理を行っている。
・カナダ人には歯や口のきれいな人が多いのは、国民の54%が1年に1回以上歯科医を受診し、歯石除去を受けているためであるが、わが国の歯科定期健診受診率は16%にすぎない。
・出生率減少に対し、将来の経済不安が指摘されているが、衛生学から見れば、将来の日本人の健康状態の方に危惧を持つ。子供たちを健康に育てることを、今の時代の優先課題とし、子供たちに「心身の健康を自分で守る自己管理」を動機付けるべきである。虫歯予防は子供にとって、人生最初の健康管理の教材である。 続く
Commented by 努落下 at 2006-07-15 12:35 x
・「歯磨き行動」を単なる生活習慣や義務として身につけるか、あるいは自ら積極的に健康を守るための「保健行動」とするかで、健康を守る能力に大きな差が生じる。←ここに、歯科医師・歯科衛生士の重要な役割があるのですが・・・・・

「私が包帯し、神が癒したまう」( Ambroise Pare)
 医科では、神=自然治癒とされておりますが、口腔の健康は「歯科医師・歯科衛生が定期管理し、積極的な自己健康管理で守る」ではないでしょうか。
by kura0412 | 2006-07-14 17:03 | 歯科 | Comments(2)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412