通達を無視

土曜のの日経経済面で、
第2のビールの増税分を値上げしてない実体を是正す為出された
「税率の見直しは原則、販売価格を通じた適正に転嫁されるべきだ」
という国税庁の通達に対して、それを無視し、小売りでは値上げを避ける動きが目立っているとの記事がありました。
そして税収狙いの通達なぞは市場の前では無力だ。
と結んであります。

小泉内閣が謳う市場原理主義というのはこうゆう結果を導きます。
恐らく、国会でこの点を小泉首相に質問すれば、この流れを肯定し、自画自賛すると思います。
しかし、医療の世界でも、今回の改定で、臨床の現場の先生方の頭を悩している通達を無視すればどうなるか?

市場原理主義が絶対といことはありません。
また通達の意味というのはこの程度なのでしょうか?
Commented by G3 at 2006-05-24 00:03 x
通達と言う事ですが、過去に歯科医師会は大臣告示を無視させる運動をした事実があります。
その時、実現に尽力された厚生省役人や中医協の委員に自民党某派閥をも動かして強い圧力をかけ、しかも、役人には国会や委員会で大臣告示を反古にする発言をさせています。

このことが、今に繋がる厚生省と歯科医師会の対立の大元だと思います。

今になって通達の効力や意味を問うのであれば、大臣告示の法的拘束力も認めなければ整合性が取れないと思いますが。
Commented by kura0412 at 2006-05-24 12:20
市場経済原理主義を貫けば、通達の効力や意味を問うのではなく、出ても意味なくなるような実際が他の分野では既に出ているということです。
もしそうなったら医療はどうなるのか?

少し私のコメントが言葉足らずだったのかもしれません。すみません。
Commented by 千葉県 池田 at 2006-05-24 23:10 x
社保庁の年金問題で民間からの村瀬局長が国会で質問されていましたね。徴収率グランプリなるものをやっていたとか・・民間の悪い市場結果主義を持ち込んで、官のファジーな責任逃れから官民の悪いところが合体したようなことになりましたね。
人の命に関する聖域である医療にこんな民をいれていいのですか?株式病院やチェーン店化した歯科医院が、国民が望む医療機関になると思いますか?すべて必要な無駄さえもそぎ落とされた町医者はもうやってられないですよね。来週、膨大な量のレセプトが返還されてくるんですね。
Commented by at 2006-05-24 23:19 x
「大阪府内の社会保険事務所が不正に保険料の免除手続きなどをしていた問題で、昨年11月に社会保険事務所から協力を要請された府内の自治体が、法的根拠がないことを理由に「疑義」を表明し、協力を断っていたことが23日わかった。要請の約2週間前には、民間から登用された村瀬清司・社保庁長官が全国に納付率の2ポイントアップを文書で指示。長官のこの指示がプレッシャーになったとの声が現場から出ている。」

民間から登用された村瀬社保庁長官、民間の論理で年金の納付率アップを指示したが、地方のお役人はこれを曲解し、納付免除の率を上げると言う方法を思いついた。結果、現場からはNoの答えを突きつけられたと言う次第。

オイラたちの今回の改定に通じる所がありますネ?

 http://www.asahi.com/national/update/0524/OSK200605230075.html
Commented by 千葉県 池田 at 2006-05-25 10:02 x
たしかにそんな気がしてきました。技官という職業がオンライン後に残るのならば、卒業後すぐに厚労省に入所した技官の現場研修ということも提言されていくのでしょうか?

支払基金を提供して改革の流れを抑えたかった厚労省だとおもいますが、抱えて大事にしたかった年金までに問題が提起されたので、対応に苦慮しているのかな?お役所仕事だから想像はつきますね。民の営利主義が官にプラスされるとどうなるかの典型ですね。病院でこんなやりとりされたら患者はたまったものじゃないですね。「高点数手術グランプリ」などと競われたらどうするの?ひとりひとりを大事にする町医者の良さはなくなってしまいます。私なら「患者さま」などと呼ばれる病院には気持ち悪くていきたくないなあ。開けっぴろげで付き合ってくれる人間味のある医者がいいよ。

明日からのレセプトの大量返還があれば、そこではじめて気が付く全国の開業医から多くの声が上がると思います。あと、千葉県歯科医師会の日歯役員就任披露パーティーの不参加には敬意を表します。
by kura0412 | 2006-05-22 14:02 | 歯科 | Comments(5)