下げておきながら、上げる?

マイナス改定を政府が強いる理由に、賃金の低下があります。今回、その論を中心的に主張したのは経済財政諮問会議、それも民間委員でした。
その中の一人である、奥田経団連会長は会見の中で、「来春の労使交渉では、賃上げを経営者は覚悟しなければならない。」と述べています。
これ一体どうゆうことですか?
今回決定したのは18年4月からの診療報酬を決めたのです。
世の中が自ら主導して賃上げの方向にもっていきながら、医療に従事する者は賃金を下げることなど出きるわけないじゃないですか。
改定率が決定した後の絶妙のタイミングでの発表です。見事な二枚舌です。
Commented by 千葉県 池田 at 2005-12-21 16:23 x
ひどい話ですよね。ただ、歯科の弱みは歯科医師需給問題にあると思います。歯科医師数が少なければ、意見を聞かざるを得なくなりますが、あまっているので仕方がないのかな。中医協委員の勝村さんは先日のシンポジウムで、法人歯科による小規模歯科医院の淘汰は仕方がないという意見でした。これから2割以上の歯科医院が廃院、転業に追いやられていくんでしょうね。これが国の方針だから仕方がないと道をさがしています。去年千葉デンタルリポートに連載した小説「ペットボトルの水」が現実化しています。
Commented by kura0412 at 2005-12-22 11:15
現在の歯科界の低迷を突き詰めれば、全て先生ご指摘の需給問題に行き着きます。まだ披露は出来ませんが、将来的に物凄い統計予測の数字が既に出ています。
by kura0412 | 2005-12-21 12:02 | 歯科 | Comments(2)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412