耐震強度偽証問題からの雑感

耐震強度偽装問題で分かった、民間が民間を査定、管理するそのシステムには、医療人のわれわれには大きな疑問を抱かせます。
まだその業界での自主的な内規でもあり、罰則があるのならばまだしも、この時代に法的な処罰以外何もない中で査定などは出来るはずもありません。しかし、それでも経産省は時代の流れといって、その公的な機関の設置は考えていないようです。
もし、これだけの事件があって、システム的にも大きな問題を抱えながら現行を堅持するというのならば、医療も当然民間での査定、指導も可能になるはずです。
しかし、それが出来ないと必ず返答がくると思います。
何故ならば、医療を守るのは国の責務であるからです。
医療制度改革、改定での議論で、われわれがその保障を強く求める最大の根拠もそこにあります。
政府は上手く二枚舌を使っているようです。
ちなみに小千谷では、昨年の地震で築5年ぐらいのマンションが、崩壊はしていませんが傾斜が酷く、全壊と判定されながらもその処置をしないまま放置されているビルがあります。震度6強でこれですから、小千谷に問題の設計ビルがなかったことは被害を少なくしてくれました。
by kura0412 | 2005-12-09 12:24 | 歯科 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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