誘拐事件は国づくり、地域づくりを揺らがす大問題

全国各地で子どもたちの誘拐、そして殺害の事件が勃発しています。昔でしたらこの種の事件は身代金要求だったりその目的が明確だったのですが、最近はその誘拐、殺害の理由がはっきりしません。それと共に、犯人が事件の現場近くに住む人間に限定されなく、広域化、また、外国人もその対象となるように、その事件解決の為の捜査範囲が広がっています。
これらの事件は、事件が起こった地域に限ったことではなく、全国どこでも起こりうる事件です。私の住む小千谷市でも、下校途中のの子どもたちに車から声をかけられたり、追いかけられたりしたような未遂的なケースも既に発生しています。
それに対しての対応が必要なわけですが、決定的な対策が取れないのが現状です。
一部、携帯やコンビにの監視カメラを使った監視体制の提案が報道で見られますが、これで解決できるはずもありません。
完全管理を考えるのなら、登下校を幼稚園のように保護者が迎えに行くとか、バスで家の前まで送迎するとしかないのかもしれません。
しかし、子どもの学校への登下校というものは、ある意味で大きな学習の場でもあります。
登下校の間に、子どもだけでの視点で見て感じる地域のいろいろなこと、これは授業では教えることの出来ない経験です。また、登下校で毎日歩くことによる体力強化も重要です。私達の子ども時代では当然あった、帰り道の寄り道は時には成長への一歩であったはずです。
今の日本は、いくら経済が豊になったとはいっても、子どもたちを安全に通学できない国、地域になっているのです。
これらの事件はの最大の理由は、地域の社会力の低下が事件を生み出していることに気づき、今までの国づくり、地域づくりからの修正への根本からの対応が必要です。
この問題はただの誘拐事件ではありません。国、地域の在り方にも影響するような大問題です。
by kura0412 | 2005-12-07 09:06 | 教育 | Comments(0)

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