官主導であってはなりません

政府の骨太方針の中に国民皆歯科健診が入った後、本来ならば主導するべき日歯のコメントをみると、その高校生に対しては評価をしているものの、予想よりも決定が早かったのか、その決定に戸惑いを感じているような印象を受けます。
確かにまだ「具体的な検討」の段階ですが、マスコミからは来年にも即・検診がスタートするようなムードが漂っていることへの懸念です。そして、まだ歯科界全体として詰めていないというのが現状だからではないでしょうか。
そこで懸念することが1点あります。それはこのままだと官主導の方向性になることです。
歯科は我々が主導してこそ、臨床現場への波及が進み国民の健康保持増進に繋がります。
制度、予算が絡みますので進めるのは政府であっても、実効性のある形にするのは歯科界全体の総意でなければなりません。
その為にも歯科界内部での早期の議論が必要になってきます。そしてその議論の中には若い世代の意見を必ず反映すること。時間は限られています。





by kura0412 | 2022-06-11 15:47 | コラム

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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