小泉首相の気持ち一つの状況に

郵政民営化法案が昨日成立しました。
二ヶ月前あれだけの反対票があって否決した法案も、賛成多数の結果となりました。反対から賛成票に変化したある議員の「苦渋の選択。内堀も外堀も完全に埋まった。」このコメントがその変化を如実に表していると思います。
あの衆議院造反議員に示す、自民党本部の対応を目の当たりにして、もし、ここで反対票投じれば、参議院においては自民党の処分を穏便に対応しようとしている党執行部の意向を逆なでする形になり、衆議院造反議員以上の処分必至です。また、ここで反対票を投じても、結果に影響するわけもありません。その選択は、バッチを付けている人間としては当然の成り行き、そして、今回の衆議院選挙の結果の凄さをはっきりとした形として表しました。
問題は、今後、恐らく衆議院任期ぎりぎりまでの四年間の政治の動きです。
衆議院与党三分の二の議席は、参議院の存在を否定している形となっています。なれば、官邸主導、党主導、そして、衆議院絶対、民主党があの状態ですので、結果どこにも歯止めをかける場面がなくなってしまいました。特に、小泉首相の任期残り一年間は「国民はこの小泉の改革を絶対支持をした」この一言で突っ走るはずです。
唯一その歯止めがあるとすれば、小泉首相が気にかける、内閣支持率の動向です。しかし、これもよほど外交問題でも失態でも起こさなければ、激変することは考えられません。
ようは、小泉首相の気持ち一つで結果が変わります。医療改革の行くへも当然、小泉首相の気持ち一つです。
Commented at 2005-12-04 00:39 x
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by kura0412 | 2005-10-15 12:01 | 歯科 | Comments(1)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412