風任せの選挙へ変化

随分前になりますが、ある民主党の有力な国会議員と懇談した時に、「朝の街頭演説でのチラシのはけ方で現在の自分の支持の度合いを感じている。」と聞き、その選挙運動の違いに驚いた覚えがあります。
私の住む新潟、特に旧新潟3区での選挙は、従来は街宣での選挙は野党以外殆ど重視していなかったからです。
ならば、どんな選挙運動を展開していたかといえば、後援会が完全にピラミッド型で、市町村、部落単位での後援会が網の目のように張られ、この家には投票権は何票あり、その内の何票は自分の所に入るかを予想するような、完璧な組織、どぶ板選挙が主流でした。
ところが、今回は組織というものが殆ど頼りにならず、前者の都会型の街宣車中心にミニ集会を絡ませる選挙運動だったと聞きます。
政治理念、政策、候補者の特徴、そして選挙運動に違いが見出せなくなった今回の選挙をみると、これからの選挙は組織に頼れない、無党派層の動向が左右される、まさに風任せの選挙になるのかもしれません。だからこそ、各選挙区に2万票はあるといわれている公明党の固い組織票の選挙への影響力は更に強いものになってくはずです。恐らくそれを一番感じているのが自民党です。
by kura0412 | 2005-09-16 11:54 | 歯科 | Comments(0)

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