厚労省の統計ミス

少子化の加速が進み、予測されていた2006年から人口減少が一年早く今年から始まりそうです。
実は、あまり話題になっていませんが、この少子化問題で厚労省の統計予測の甘さが、その政策の遅さを生んでいます。将来人口予測を上位、中位、下位と三つの幅で予測しているにも関わらず、実際はその下位を下回る結果となり、いくらその対策しても後手にまわるのです。
昨年、年金改正を議論している予測値が、その法案成立後に想定より下まわり物議をかもしたのは記憶にあるところです。
これは意識的なのか、あるいは、あまりのも著しい少子化なのか、その統計予測の不一致の理由は分かりませんが、この点は改善しないと少子化対策は進みません。
偶然ですが、同じく厚労省の統計に誤りがありました。
過去7年分の国民医療費下方修正、特に98年は2400億円も実際より医療費を過大推計していたとの報道です。
この医療費統計は医療費改定の大きな指標であり、これがこれだけの間誤った統計の下で改定が進められていたという実際は、厚労省の大きなミスであり、今後、改定作業だけでなく、厚労省のあらゆるデーターの信頼性を低下させることになります。
統計に詳しい先生にその実際を検証してもらおうと思います。
by kura0412 | 2005-08-24 14:56 | 歯科 | Comments(0)

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