歯科の適正化とは

「適正化」、果たして、歯科においてこの言葉が馴染むでしょうか?
現在の歯科における医療費を適正化するには、厚労省が目論む下げることではなく、上げることしかありません。それでも、歯科の医療費まで下げたいというのならば、歯科の医療費の削減、と正しい表現をしていただきたい。
医科の現在の評価が適正かどうかは分かりません。しかし、もし、この状況で、医療費の8%にも満たなくなった歯科の医療費を削減することがあるのならば、それは適正化とはなりません。
こんな誤った言葉の使い方を政府、厚労省がしているから、学力の低下が騒がれてしまうのです。
Commented by 努落下 at 2005-07-13 12:59 x
 日本歯科評論(2002.1)の特集で、寺岡氏は「非効率性の排除と質向上に向けての取り組み」が、一方的な削減案に立ち向かう唯一の策であり、医療の質とコストを両立させるための科学的、客観的な指標・手法の開発に早急に着手することにより、必要な医療でこれまで不当に診療報酬が低く抑えられていたことが明確になり、その引き上げを要求する根拠になる。と指摘しております。 また、中道氏は「持続可能で国民にとって望ましい歯科医療制度にしていくためには、医療専門団体としての日本歯科医師会は国民と歯科医師会会員に対し、将来の歯科医療のあるべき姿と大胆な政策提示を急ぐべきである。」と指摘しております。
 日歯には大所高所からの大胆な政策提示と、その政策実行には公な場で通用する調査報告書・提言などの充実に期待します。
 日歯主体で行った調査報告書などが公の場で採用されるでしょうか?
Commented by kura0412 at 2005-07-14 11:29
日医総研の状況をみると、なかなか思うように進まないのが現状のようです。しかし、理論構築なくして、国民の理解を得るのも難しいのも事実です。現在、私が参画する日歯企画会議では、日歯独自の政策提言、そしてそれが結果となることが示せるよう、政策提言の準備を実施しています。しかし、それを強く進めるのは、日歯には組織的障害が多すぎます。
by kura0412 | 2005-07-13 09:29 | 歯科 | Comments(2)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412