小千谷の幼児の虫歯増加?

午前中に、小千谷市内のある幼稚園の検診に行ってきました。この幼稚園は、ここ2年、新潟県内の歯の予防コンテストで表彰されているほどの幼稚園で、日頃私が検診しながらも、その口腔衛生の良さを感じるほど幼稚園です。
ところが、今年の状況はちょっと違いました。統計はまだ出ていませんが、明らかに虫歯の数が増えています。特に、DとEのコンタクト部位が、視診でカリエスです。
当然、考えられるのは地震の影響です。
避難所生活の数週間、歯磨きもせず、甘いお菓子は食べぱなしです。もちろん、間食後の歯磨きも徹底されてません。幼稚園再開後も、数年前から実施されているフッ素洗口も、歯磨きの徹底も不十分のようでした。そして、なによりも、生活のリズムが正常ではありませんので、どうしても、日々の歯磨きは不十分です。
成人の歯とは異なり、子供の歯は未成熟で非常に環境の変化に影響されます。実は、地震直後、小千谷に支援に来て頂いた、ある小児歯科の専門家の先生が避難所を見学して、このことを非常に心配していたことを思い出しました。それが現実のものとなりました。
地震がこんな形で影響していること、子供達の歯は、いろいろな予防処置でコントロールされている証かもしれません。
by kura0412 | 2005-06-10 16:54 | 歯科 | Comments(0)

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