まだ地震は終わっていない

昨晩、小千谷で若い人たちとの飲み会がありました。そこでの話題です。
車が押しつぶされ奇跡的に子供が助かった土砂崩れ現場を、安全性を確保して、保存しようという話があります。丁度、私の隣に、地震の時、その被害の車の数台前を走り、九死に一生を得た女性がいました。その彼女に、その保存をどう思うか?との私の問いに、今でも、仕事で前を通ると、やはり思い出すし、その現場が見える所を通る車は、殆ど、その現場を確認しながら走っている。との話でした。確かに、私も川の対岸でも、その現場が見えると所を通る時は、何故か毎回確認します。
確かに、原爆ドームのように、その被害を風化させず、かつ、スポットになることを考えれば、その保存も有用でしょうが、私は反対です。他の場所でも探せばあるでしょうし、新しいものでも十分その役目は出来ると思います。
もう一つの話題は、被災し半年以上が経過し、復興は道半ばですが、地震が過去のような気持ちを持っている住民が殆どです。しかし、仮設住宅に住むような人たちにとっては、地震はまだ過去では現在進行形ではないか、と私に言った車のセールスをしている友人がいました。
確かにその通りです。
その彼も、今後の生活を考えると、自分の会社の裏を走る電車に飛び込む気持ちになりそうなので、一人で残業はしないことにしていると言っていました。ちなみに、地震で、新車、中古を問わず全く売れないそうです。彼自身も、地震は終わってはいないのだと思います。
by kura0412 | 2005-05-17 09:19 | 中越 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412