復旧ではなく復興を(半年が経過して)

復旧、復興といわれるこの二つの定義は、広辞苑を開けば、復旧は元に戻すこと、復興は、またふたたび盛んになること、とあります。しかし、どうもその区別がその復旧、復興を目指す地域の人たちに聞いても明確でないままその作業を続けていた感じがあります。
その二つの解釈を、昨日開催された「新潟県中越大地震・大地復興推進会議」という、全国の都市計画関係者が主体となって立ち上げたグループのたシンポジュウムの中で、復旧とは法律用語であって、本来は復旧と復興は同意語ではないか!そして、目指すは復興!そんな意見がありました。
確かに、国の災害に対する補助金では、災害復旧の基本は原型復旧と聞きます。同じ道路を修復するにしても、原型復旧の言葉通りなら、再び地震が発生したならば、また壊れます。そこは、少なくても、今回と同程度の地震に耐えうる手立てがあることが当然で、これは復興です。そして、復旧は足し算の答えが0と決まっていますが、復興は0だけでなく、1にも2にも3にもなる結果があり得ます。
被災を受け、丁度半年経過しました。ようやくここに来て小千谷の市街では雪も殆ど消え、後は桜が咲くのを待つだけになり、いよいよ復旧ではなく、復興を本格的に進める時がきました。
by kura0412 | 2005-04-23 12:27 | 中越 | Comments(0)

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