中医協の在り方に関する○○○会議

中医協の在り方に関する有識者会議が開催されたとの報道がありました。その会議設置の引き金になったは、日歯の昨年の事件であることは言うまでもありません。
空洞化しつつある中医協、本来の中医協の役割を確認する意味でも、是非、議論を尽くしてもらいたいと思います。昨年の事件の発端の一因にもなった、本来、討議しなければいけない、歯科固有の問題を議論する場すら与えてもらえなかった事実があります。その反省に立っての議論ならば、こんな点から改善をするべきです。
また、医療の特殊性として、今までのように、予算の枠をはめ込み、その中の分配を中医協で決めるようなことはあってはならないし、もし、混合診療導入が進むとすれば、混合診療の割合が大きくなることは必然です、医療制度そのものが更に歪んでいくことは必至です。
こんな中医協の問題点の事例を引き出しながら、本来の中医協の役割を果たすべき組織への変貌を期待したのですが、どうも、議論は、その前の、人数とか、メンバー構成などの話で終わるかもしれません。
しかし、何故、昨日の会議で、宮内規制改革推進会議議長が臨時出席出来、発言が出来るのでしょうか?
Commented by 枝葉末節 at 2005-04-14 12:40 x
「中医協の在り方に関する有識者会議」は、尾辻厚労相と村上規制改革相との合意を受けて厚労省に設置された組織ですので、宮内規制改革推進会議議長が出席し発言するのではないでしょうか。
同会議設置は、昨年の一連の事件が発端とはなりましたが、先生の主張にある「本来の中医協の役割を確認する意味」が大きく、人数とか、メンバー構成や歯科の問題は枝葉末節ではないでしょうか。
宮内氏提出の「中医協の在り方の見直しについて」(05.4.12)にある「現状は保険適用範囲や診療報酬点数の決定が、我が国の医療の内容や診療行為を規定し、医療政策を誘導」しているのを改め、政府主導で医療政策の下で技術的に診療報酬を決定し、国民の誰もが身近に受けたい医療を受けられ、且つ、我が国の医療の質・技術が向上することが重要ではないでしょうか。
制度によって誘導された医療の歪が蓄積した結果が、現在の医療です。医療を変えることにより、制度を正しく変えることが大切です。
Commented by kura0412 at 2005-04-15 12:09
制度と政治で歪められた現在の医療制度を、今度は、政治が制度を代えることによって、国民の為の医療へ導くのが正論だと思うのですが?
Commented by 枝葉末節 at 2005-04-15 18:47 x
世論>マスコミ>政治>制度 

「政治が制度変える」といっても、政治は制度に深く関係する官僚により支配されている面もあります。
今こそ、「国民の為の医療へ導く」医療のあるべき姿を国民に示し、世論を味方にし、マスコミを動かすことが政治を変え制度を変えることにつながるのではないでしょうか。
昨年の一連の事件は、国民の支持より政治家・官僚等を動かし制度を変えようとしたことが主因です。
今後は「世論>マスコミ>政治>制度」が大切です。 
by kura0412 | 2005-04-13 12:09 | 歯科 | Comments(3)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412