日本の歯科界を診る(ブログ版)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言
by kura0412
プロフィールを見る
画像一覧
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28

キツイには民主党よりも第三極でしょうか

一気に選挙モード、各党・地方ドタバタ大車輪

急転直下の解散表明から一夜明け、各党の地方組織は一気に選挙モードに突入した。
民主は離党者の続出でいまだに多くの「空白区」を抱え、第3極は擁立する候補者が不足するなど遅れが目立つ一方で、衆院解散に備えて準備を進めてきた自民は余裕の表情。来月4日の公示日まで残された時間はあと19日。政権の枠組みを決める次の衆院選は、「時間との戦い」の様相を呈している。

困惑
野田首相のおひざ元の千葉県では、13選挙区のうち民主党は4か所で擁立する顔ぶれが未定のまま。降って湧いたような14日の解散表明を千葉県連の田中信行幹事長は「驚きをもって受け止めた」という。しかし、候補者調整は難航しており、「解散後、早急に選対会議を開いて対応を協議する」と追い立てられた様子で語った。
被災地の福島県も、2選挙区で候補者が未定。県連の宗方保幹事長は「復興に取り組んでいる最中で、解散して衆院選をするタイミングではない」と厳しい表情を浮かべ、解散の決定について「県議団は反対の議決をする予定だ」と語った。
民主は他にも候補者未定の「空白区」を抱えており、準備が十分とは言えない状態。
候補者調整を巡って、「焦りはあるが誰でもいいというわけにもいかない」(鳥取県連)、「ぎりぎりまで努力するが、逆風下で本当に厳しい」(島根県連)など、このまま選挙戦に突入することに困惑する声も多いが、富山県連の坂野裕一幹事長は「解散表明は唐突感はあるが、野田首相は『今がベスト』と判断したのだと思う」と語った。

「風」警戒
自民は組織を挙げて年内解散を強く主張してきただけに選挙戦の準備を着々と進めてきた。「年内解散は想定の範囲内。立候補予定者も立てており、臨戦態勢にある」と自信をのぞかせるのは、埼玉県連の長沼威幹事長。島根県連の中村芳信副幹事長は「県内全域を国会議員、地方議員が回り、住民の声に耳を傾け、支持を訴えてきた」と語り、「選挙準備はすでに整っている」と余裕をのぞかせた。
宮城県連会長の小野寺五典(いつのり)衆院議員は、「衆院選で次の政権の枠組みを決め、早く政治を安定させて被災地の復興を加速させていきたい」と語った。不安材料は民主より第3極の動向という声もあり、和歌山県連の吉井和視幹事長は「維新などの『風』に流されないよう、支持層をしっかり固めないと」と気を引き締めた。

焦り
橋下徹大阪市長が代表を務める日本維新の会は15日、幹事長の松井一郎大阪府知事らが、公認候補の内定者に出馬の意思確認をする面接を行い、準備作業を加速させた。
ただ、当初は17日の段階で「80人以上」としていた1次公認も、14日までに面接した約20人のうち3割は出馬を保留したといい、幹部は焦りを募らせている。「候補者の擁立を大阪中心に切り替えるべきだ」という主張も出始めており、主要メンバーが対応を協議する。
すでに出馬を表明した立候補予定者たちも、突然の解散表明には驚いた様子。
岩手の選挙区で「国民の生活が第一」の公認候補として出馬予定の元衆院議員秘書(46)は「とにかく現実を受け止めて対応するしかない」と慌ただしく選挙準備に入った。

【読売新聞】



確かに離党続出の民主党もこの解散はキツイですが、やはり1番は、準備不足に陥る第三極の政党ではないでしょうか。
by kura0412 | 2012-11-15 18:05 | 政治 | Comments(0)
ミラーを片手に歯科医師の本音
回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。
以前の記事
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 02月
2011年 01月
2010年 12月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 05月
2010年 04月
2010年 03月
2010年 02月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 09月
2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 06月
2008年 05月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 12月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 03月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2004年 07月
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧