脱中国という流れも

在留邦人、外出自粛=反日デモ警戒、商店など休業相次ぐ―中国各地

中国各地の在留邦人は18日午前、過去最大規模の反日デモを警戒、外出を控え、事態の成り行きをひっそり見守っている。北京市内ではコンビニのセブン―イレブン、カジュアル衣料のユニクロなど日系小売店が軒並み休業。日本料理店も店を閉め、日本人の姿が少なくなっている。日本人学校も休校に追い込まれた。

「ここまでやるのか」。15日はデモ隊の一部が暴徒化。日系商店や工場の破壊、略奪、焼き打ち被害が相次ぎ、在留邦人に衝撃が広がった。
北京で飲食店を営む男性は「家族は日本に帰らせ、国慶節の連休明けまで戻ってこないように言っている」と説明。単身赴任中の駐在員は「国慶節に家族が遊びに来る予定が中止になった」と肩を落とした。
中国各地では日産自動車やホンダ、ライオンなど、大手日系企業の工場操業停止の動きが広がっている。暴徒による破壊を恐れているほか、中国政府系の全国労組「中華全国総工会」が日本政府の尖閣諸島国有化を強く非難する声明を発表。日本に圧力を加えるため、ストライキなど実力行使を推奨する可能性が指摘されているためだ。
15日には広東省のパナソニック工場で一部従業員の抗議活動が発生。
ある日系企業幹部は「事業環境が悪化し続ければ、体力の弱い中小企業から撤退が加速するだろう」と分析。「底辺を支える中小企業が撤退すれば、大手企業も中国での事業を継続できなくなるかもしれない」と懸念を示した。 

【時事通信】



日本企業は、基本的には中国から撤退というのが基本的な今後の流れになりそうです。
歯科でもそれなりに影響がありそうです。
by kura0412 | 2012-09-18 11:58 | 政治

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412