備忘録

北朝鮮が拉致問題に対して「備忘録」なるものを発表しました。
備忘録?聞きなれない言葉なので広辞苑を調べると、忘れる時の用心に書きとめておくノート、手控え。となっています。
まさか、この問題で日本人が忘れるはずもなく、この問題に対しての北朝鮮の認識は所詮、忘れるかもしれない問題として扱っているのか、意識的に振舞っているのか、訳の分からない言葉をあえて使ったものです。
その要旨をみると、また、おかしなことばかりです。
まず、横田めぐみさんのことを「横田めぐみ」と呼び捨てにしています。
自らが拉致の存在を認めた横田さんに対して、呼び捨てにするとは言語道断です。このこと一つで、いかに拉致問題に対して、真摯に反省し、解決を目指していないかが一目瞭然です。
日本の遺骨鑑定結果は徹底的なねつ造。信頼することのできない日本。遺骨鑑定結果をねつ造した日本の本心。そう評する表題を北朝鮮に変えれば、あえて自らを評しているようです。
特に、東京歯科大学の橋本助教授がその鑑定に関わったとされる部分では、千二百度で火葬した遺骨をDNAで鑑定しても、個人的名鑑別は不可能であるのがわが国の常識である。と言っています。つまり、高温で焼いて鑑定出来ないものと思って試料提供したら、日本には、それ以上の鑑定技術があって、うそがバレタということです。
日本の中で制裁論が強まっている中、こんな強気のコメントを新たに発表する裏づけには、中国の支援強化があるという推測する専門家もいます。となると、制裁論発動だけで解決するのも難しいかもしれません。
しかし「備忘録」、この言葉は、歯科界でもこれから、いろいろ使えそうな面白い言葉です。
by kura0412 | 2005-01-28 09:48 | 歯科 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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