業務範囲の解釈

歯科衛生士法見直し案を了承- 来年の通常国会にも提出へ

厚生労働省の「チーム医療推進方策検討ワーキンググループ」(座長=山口徹・虎の門病院院長)は8日、歯石除去などの予防処置の際、「歯科医師の直接の指導までは要しない」などの文言を追加した歯科衛生士法の見直し案を了承した。
同省では、月内に開くチーム医療推進会議に報告後、来年の通常国会への改正案提出に向け、法案化作業に着手する方針。

見直し案では、歯科衛生士が予防処置を行う際、「歯科医師の直接の指導の下」とされている現行法の規定について、歯科医師との緊密な連携の確保を前提に、「直接の指導までは要しない」と緩和したほか、条文中の「女子」の文言を「者」に改め、歯科衛生士の性別を限定しないことを明確化した。
2010年現在、医療機関などで働く歯科衛生士の数は10万3180人。このうち、男性の数は43人(今年6月時点)で、厚労省側は男女共同参画の観点などから改正が望ましいと判断した。一方、同省が都道府県に行ったアンケート調査では、歯科医師が少ない地域などで、虫歯予防のためのフッ素塗布や歯石除去といった予防処置が行えないなどの問題点が指摘されていた。

【キャリアブレイン】


薬剤師の業務範囲、チーム医療WGで検討へ- 厚労省

厚生労働省は8日の「チーム医療推進方策検討ワーキンググループ」(WG、座長=山口徹・虎の門病院院長)で、薬剤師の業務範囲の見直しについて、関係団体からの提案があれば、今後、WGで検討する方針を示した。
同省によると、現時点で団体からの申し出はないという。6月に開かれたチーム医療推進会議では、検討の場を設けることを了承したが、詳細は決まっていなかった。

一方、同日のWGでは、昨年度、厚労省が行った「チーム医療実証事業」の報告書案を了承した。
この事業では、病院や診療所など、同省が委託した68施設が、WGがまとめた「実践的事例集」を踏まえたチーム医療に取り組んだ。この日は委員にのみ公表されたが、同省では9月以降、報告書をホームページ上で掲載するとともに、都道府県や医療機関などに周知するとしている。
このほか、厚労省は今年度に同実証事業に参加した施設を対象に行う「チーム医療普及推進事業」の委託施設を公表した。
応募があったのは31施設で、同省では月内にも通知し、正式に選定する方針。同事業は、病院や診療所が地域の医療機関などの職員を対象としたワークショップを開き、質の高いチーム医療の普及を目指す内容だが、今回、北海道からの申請はなかった。

【キャリアブレイン】



「歯科医師との緊密な連携の確保を前提に」は、見直し法案の中に記述されているのでしょうか。
by kura0412 | 2012-08-09 10:54 | 歯科医療政策 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412