「健康日本21」(第2次)審議会で決定

次期10年計画案を決定 健康寿命、喫煙率に目標

専門家でつくる厚生労働省の厚生科学審議会の部会は20日、2013~22年度の10年間にわたる国民の健康づくり計画「健康日本21」の案を了承した。
介護を受けたり、病気で寝たきりになったりせず、自立して健康に生活できる期間を示す「健康寿命」を延ばすことを初めて目標として明記した。

がんや脳卒中、心臓病などの死亡率低減に向けた数値目標や、成人の喫煙率を10年の19・5%から、22年度までに12%に下げることも盛り込んだ。
審議会が近く厚労相に答申し、7月中に告示される見通し。健康日本21は、2000~12年度に第1期の計画が実施されており、来年4月から2期目に入る。
今回の計画案策定のため、厚労省は2010年の日本人の健康寿命を男性70・42歳(10年の平均寿命79・55歳)、女性73・62歳(同86・30歳)と初めて算出。22年の平均寿命を男性81・15歳(10年からの延び幅1・60歳)、女性87・87歳(同1・57歳)と推計し、10~22年の平均寿命の延び幅を、健康寿命の延び幅が上回ることを目標としている。

【共同通信】



引き続き歯の健康も計画の中に入っています。
前回の結果、唯一といっても良い歯科は目標値をクリアした部門ですが・・・
by kura0412 | 2012-06-22 16:25 | 医療政策全般

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by kura0412