日本の歯科界を診る(ブログ版)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言
by kura0412
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なかなか手が見つかりません・小沢元代表

小沢氏、描けぬ倒閣戦略 消費税法案阻止5月末の採決に照準

野田佳彦首相が「不退転の決意」を固める消費税増税関連法案をめぐる攻防がいよいよ始まる。
首相は23日の閣議決定に向け、一気に党の了承を取り付ける考えだが、小沢一郎元代表は党内を混乱に陥れ、自民党との「話し合い解散」の望みを絶つ構えを見せる。

政府が消費税増税関連法案を23日に閣議決定する方針を固めたことを受け、小沢一郎民主党元代表率いるグループが倒閣への動きを加速させた。
まずは14日から始まる党の事前審査を「数の力」で揺さぶる。それでも首相が法案提出を強行すれば、内閣不信任決議案同調をちらつかせながら法案とともに内閣を葬り去る算段だという。とはいえ除名覚悟で小沢氏と決起する議員が何人いるかは未知数。小沢氏自身も青写真を描き切れていないようにみえる。

12日午前、衆院第14委員室に姿を現した小沢氏は自らの肖像画に目を細めた。描いたのは「小沢一郎政治塾」OBの沢田塁氏。お祝いに駆けつけた塾出身の議員に小沢氏はこう語った。
「18年前に在職25年表彰を受けたときは掲示してもらうつもりなどなかったんだ。ありがとう!」
14委員室は皮肉にも法務委員会が開かれることが多い。ある側近議員は委員長席の真後ろに掲げられた肖像画を見上げて苦笑した。
「法務・検察官僚に『分かっているだろうな』と言っているみたいだな…」
小沢氏は終日ご機嫌だった。昼は衆院議員食堂で若手議員とカレーをほおばり、夕には都内のパーティーでこうあいさつした。
「今すぐ選挙はないが、いつ何時(なんどき)、戦(いくさ)が来ても打ち勝つ信頼を得ておかねばならない。任期満了まで1年半。あっという間だぞ」

野田佳彦首相が画策する消費税増税法案と引き換えの「話し合い解散」を阻止しようとの決意がにじむが、実はその手立ては見つかっていない。
小沢氏はヤマ場を5月末の法案の衆院採決時だとみる。衆院(定数480、欠員1)過半数は240人で民主党会派は291人。自民、公明、国民新党などが反対だと仮定すれば民主党で53人が造反すると否決される。小沢系民主党議員は衆院だけで約70人。単純計算ならば否決はたやすい。
だが、党執行部は造反議員を除名し、次期衆院選で「刺客」を立てるはず。
小沢系は選挙基盤が弱い若手が多いだけに決起を促すには「任期満了まで解散がない」との確約が必要となる。小沢氏が水面下で連合や輿石東幹事長らに働きかけ、首相の「解散衝動」を押さえ込もうと工作する理由はここにある。
ただ、小沢系にとって昨年6月2日の菅直人内閣への不信任決議案採決はトラウマとなっている。
前夜までに小沢氏は衆院71人を固め、可決は確実な情勢だった。鳩山由紀夫元首相が土壇場で否決を呼びかけたため「可決→内閣総辞職」のシナリオは幻となったが、このとき小沢氏は本会議場に姿を現さなかった。ある側近はこう漏らす。
「総大将の欠席で結束は一気に弱まった。だから1年前と脚本家も出演者も同じではダメだ…」

では新たな脚本とは何か。
デフレ下の増税に反対する馬淵澄夫元国土交通相ら中間派との連携か。それとも橋下徹大阪市長率いる大阪維新の会と連携して新党結成か。小沢氏の奥の手はなお見えない。

【産経新聞】



この動きが活発になればなるほど今度は脱小沢の勢力が強まります。
by kura0412 | 2012-03-13 18:12 | 政治 | Comments(0)
ミラーを片手に歯科医師の本音
回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。
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