静かな12月の夜

昨晩は地元歯科医師会の忘年会でした。しかし何か淋しいムードが漂い、お通夜より静かな会となりました。
実は今、小千谷市内には忘新年会自重のムードがあります。まだ避難生活も強いられている人もいる中、酒の会とは、という気持ちからです。そのムードを払拭することに、関係者は心がけているのですが、昨夜もそうでしたが、どうしても、酒が進めば少ない量でも、被災の体験談とごれからの生活の不安に対しての話になり、酒が美味しくないのです。
しかしそれは一年の中でもこの時期稼ぐ、地震の被害で店が開けられなかった飲食関係者にとっては死活問題です。小千谷には旨いものがたくさんある街なのですが、今年の12月の小千谷の夜は停電になったようにとても静です。
by kura0412 | 2004-12-15 12:00 | 中越

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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