メタボンをどう解釈するか?

大臣折衝でもなかなか議論に隔たりのある「混合診療」、議論が交錯する一番の理由は、その定義のあいまいさ、そこにあると私は思っています。
そして、規制改革会議が求める全面的な解禁となれば、医療供給側としても、中には、絶対に認めることの出来ない部分があり、混合診療絶対反対という報道をされるわけです。ようやく、ここにきて個々の事例についての議論が始まっていますが、やはり最後は、小泉首相の判断での決着と私は予想しています。
問題は歯科です。
医科側がその反論理由に言っている「解禁になれば、新しい技術が保険に収載されなくなる」新しい技術、治療法が近年全く保険に導入されていない歯科としては、混合診療、自由診療と言葉は換わっても、その意見には、経験上納得します。
では、解禁となったら、メタルボンドは、やはり、現状のまま自由診療なのか?混合診療に組みいられるのか?既に新技術とはいえないこの治療を、価値観の違い?アメニテイー?
ただ、財政的に導入されていなかった、歯科の今までの経過をどう整理するのか?現在の議論の輪には入れなくても、一つ一つの診療をわれわれ自らが検証をする準備の必要があるようです。
Commented by 牽強付会 at 2004-12-11 12:14 x
 日歯前執行部では、財政的に無理との理由説明だけで、特療の問題も十分とは言えない整理・検証に終始しておりました。
 今こそ、混合診療について、過去から現在の経過と整理・分析、そして解禁後のシミュレーションを歯科独自で詳細に検証し、国民・会員に明示する時ではないでしょうか。
 尤も、新執行部の調査および社保委員会では豊富なデータと優れた分析力により、情報を知識とし、知識から優れた知恵を生み出していることと思いますので、一刻も早く日歯の高論卓説を伺えることを期待しております。
Commented by kura0412 at 2004-12-13 08:53
具体的な予算を議論しているわけではないので、歯科の今までの理不尽な扱いを、系統立てて説明できる絶好の機会だと私は考えています。あとは、その方法論を、現在の歯科界の環境でどう構築するか?
by kura0412 | 2004-12-11 11:02 | 歯科 | Comments(2)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412