野菜、牛乳に水道水に

東日本大震災:都水道水ヨウ素検出 「被災地向け」を乳児に 都、苦渋対応

東京都葛飾区の金町浄水場の水道水から乳児(0歳児)の飲用に関する国の基準を超える放射性ヨウ素が検出された問題で、都は24日、供給対象の23区と5市に、計約24万本の550ミリリットルペットボトル入り飲料水の配布を始めた。飲料水は東日本大震災の被災地支援に都が購入していたもので、震災による原発事故の影響が拡大する中、支える側の東京も自身の対応に追われる状態になりつつある。

都によると、配布した飲料水は東北地方の被災地向け支援物資として都が購入したものの一部で、大田区の物流センターに保管していた。今回の事態を受けて急きょ、都内の乳児用に回したという。
金町浄水場から供給を受ける23区と武蔵野、町田、多摩、稲城、三鷹の5市にいる乳児は計約8万人。
都は、550ミリリットル入り飲料水を3本ずつ(乳児1人2・5日分)提供できるよう、24日朝からトラック30台で関係区市に配送。区市を通じて同日中に乳児のいる家庭に配布する。
都は金町浄水場の放射性ヨウ素検出結果を見ながら今後の対応を検討する方針で、追加配布の準備もしているという。都の臨時相談窓口(03・5320・4657)には、乳児を持つ母親らから配布方法などを問い合わせる電話が殺到し、午前9時からの1時間で約100件に上った。

0歳児が1645人いる荒川区は24日正午から、区役所で母子手帳などの提示を受けて配布を始め、子連れの母親らが次々訪れた。区には、23日だけで約120件の問い合わせがあり、24日も電話が鳴りっぱなし。「福島で被災し荒川区に避難してきた。母子手帳が津波で流されたが大丈夫か」との相談もあった。
飲料水を受け取った育児休業中の会社員、千葉信子さん(38)は「いつまでもらえるのだろうか。事態が早く収束してほしい」と不安を口にした。
都とは別に、独自の配布を行う区もある。港区は同日午後から、支所や認可保育園などで、区で備蓄する飲料水を乳児がいる世帯に1人当たり6リットル配る。
江東区は既に23日から、保育園など145施設に2リットルペットボトル入り飲料水を3本ずつ配布。24日は午前10時から、乳児のいる60施設に限り2リットル入りを1人2本配布した。

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◇ベクレルとシーベルト
ベクレルは放射能の強さを表す単位で、1秒間に原子核の崩壊が1回起こる放射能の強さが1ベクレル。シーベルトは放射線の人体への影響を示す単位。光に例えると、ベクレルは電球本体の明るさで、シーベルトは光を受けた場所の明るさに相当する。放射線や放射性物質の種類、放射線を受けた臓器によって人体への影響は異なる。1ベクレルの放射性ヨウ素を経口摂取した場合の人体への影響は、0・022マイクロシーベルトとなる。

【毎日jp】


東京都の水道水、検査で乳児の基準値下回り「飲用控える必要なし」

東京都は24日、金町浄水場の放射性ヨウ素が同日の再検査の結果、79ベクレルと乳児の暫定基準値(1キログラム当たり100ベクレル)を下回ったことを明らかにした。都は、この結果を受け、24日は乳児についても水道水の摂取を控える必要はなくなったと発表した。

【産経ニュース】



牛乳、野菜に続いて今度は水道水です。
残念ながらこの次は、魚、土壌、そして、中長期的の経過観察では人体も影響あるなしに関係なく話題になるかもしれません。
目に見えない、即、具体的な症状が発生せず、そして、知識が国民に理解されていないだけにその対応は大変です。
by kura0412 | 2011-03-24 16:03 | 地震 | Comments(0)

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by kura0412