レセプト運用の標準化だけに留まりません

標準歯科病名マスター

同じ疾患でも病名は、地域の違いや歯科で使われる病名が医科では使われていないなど、医療連携を難しくする要因がいくつかあります。標準歯科病名マスターは、歯科分野において病名を標準化させることで、施設間での医療情報の蓄積や交換、共有を可能にするなどデータの互換性実現に向けて、ICD10対応標準病名マスターの一部として開発されました。

大学病院のマスター、保健医療福祉情報システム工業会から提供を受けたマスター、学術用語集歯学編(文部科学省)を含む学会用語集等から、歯科関連病名をできる限り収集、整理しました。分類コードとして「ICD-DA」を採用し、病態ごとの整理、病名表記および同義・類義の関係の整理を行い、従来から使用されている「歯科の診療録及び診療報酬明細書に使用できる略称」も収載しました。そして、日本歯科医学会歯科学術用語委員会および日本歯科医師会社会保険委員会の監修をいただきました。 標準病名マスターの一部として開発されました。

http://www2.medis.or.jp/master/sika/byoumei/
【(財) 医療情報システム開発センター ( MEDIS-DC ) 標準化推進部】



これを進めることで、病名が同じでありながら点数が異なっている実態が判明する一方、歯科独自で進めることで、更に医科歯科格差が進められる可能性があります。
この標準化を突き詰めれば、レセプト運用だけに留まらない奥深い問題を秘めています。
by kura0412 | 2011-01-07 10:49 | 歯科医療政策 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412