泥沼化必至

「小沢招致」泥仕合 議決決定見送り

民主党の岡田克也幹事長は13日の役員会で、小沢一郎元代表の衆院政治倫理審査会招致問題をめぐり、自身に対応の一任を取り付けた。今後、小沢氏に出席を申し入れるが、この日の「招致議決」は見送られた。役員会直前、小沢氏支持派議員の猛抗議で、部屋から出るに出られない“軟禁事件”まで発生。繰り返されてきた民主お家騒動も、今回ばかりは相当深刻だ。親小沢VS脱小沢の「最終戦争」。国民の冷たい視線を民主党は理解しているのか。
政倫審の議決に踏み切るか、小沢氏招致問題最大のヤマ場になるとみられた民主党役員会。結果は「幹事長に一任」。最終的な対応は今後に持ち越された。当初、政倫審招致の強行議決もあるとみられただけに、拍子抜けの結末だった。

役員会後、会見した岡田氏は(1)小沢氏が自発的に政倫審に出席して説明(2)出席がかなわなければ、党で政倫審出席を決めなければならない、と指摘。「小沢氏が国会で説明すれば完結する話」と述べ、離党勧告は「想定していない」と強調した。小沢氏に直接出席を求めるとして13日夜、一両日中の会談を申し入れた。
岡田氏は、この日の結論を「想定外ということはない」と強調したが、議決決定に踏み込めなかったのは、親小沢議員の激しい巻き返しも一因だった。
支持派はこの日朝から断続的に会合を開き、議決反対を確認。役員会開始の約30分前、党本部に約30人が乗り込み、岡田氏に直談判した。政倫審は本人の申し出以外で開かれた場合がない、裁判が近いことなどを理由に挙げ、怒号はガラスのドアを隔てて報道陣が待つ廊下にも、はっきり聞こえた。応酬は役員会の時間になっても終わらず、岡田氏は部屋を出るに出られない“軟禁”状態になった。結局、役員会は約15分遅れで開始。岡田氏は出席者に意見を求めたが、賛成、反対双方の意見が対立。関係者によると、小沢氏に近い輿石東参院議員会長が「もう1度小沢氏と会ってはどうか」と、岡田氏に提案。その際の対応は岡田氏に一任することで双方が歩み寄り、輿石氏の一声で、紛糾必至とみられた役員会は、1時間弱で終了した。

猛烈抗議の成果か、結論持ち越しを受けて小沢氏支持派は13日夕、約50人が再び会合を開き、両院議員総会開催に動くなど巻き返しを強めている。議決された場合、小沢氏に近い閣僚や政務3役が抗議の辞任をする可能性もささやかれる。松木謙公農水政務官は「変なことだけはしてもらいたくない」と、執行部の動きに不快感を示した。
岡田氏の呼び掛けに、小沢氏は応じるのか。応じない場合、議決が行われれば、党内の分裂はさらに進む。執行部の求心力低下も避けられない。夜明けが見えない堂々巡りの民主党お家騒動。年も押し迫る中、一体いつまで続くのか。

【nikkansports com】



泥沼化必至の情勢になってきたようです。ただ問題は、次の展開を小沢支持派、反小沢派、そして野党各党誰もが読めません。
by kura0412 | 2010-12-14 11:48 | 政治 | Comments(0)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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ミラーを片手に歯科医師の本音

回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。

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