連盟は会員の為、本会は国民の為

昨晩から東京で医療政策の勉強会に参加しています。
そこで話題になっていたのが連盟と本会の峻別でした。政治をやる、やらないでの峻別だけでは、政治への参加に対しての理解が得られにくい現在では決定的要因にはなりません。今、会員が求めているのは会員である具体的なメリットです。連盟会員であることで何が得られるか?会費が33000円ならそれに見合うだけのものがあれば別に退会などはしません。今連盟離れが進んでいるのは、会費額に見合う結果が出てない現状に、一連の事件勃発がそれをきっかけにして更に加速がついているのです。
ならば何があるのか?
今回話題になったのは会員が自らの利益になることを求めるならば、連盟は会員の利益を求める事業をする組織に、本会の目的は国民の為、そんな単純な区分けでどうか?保険の講習会の中には連盟主催の収入アップを目指すものがあってもいいのでは?そこからその為政治力強化の必要性も理解が深まるのではないかという話が出ました。いかがでしょうか?
昨晩はあまりにもシンプルで分かりやすい区分にこの話題で酒が進みました。
by kura0412 | 2004-10-11 12:06 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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