私立大も具体的な削減計画が

歯学部における入学定員削減状況・計画

日本歯科医師会の宮村一弘副会長は需給問題に係わる代議員会答弁の中で「平成23年度は全ての国立大学が入学定員を削減し、合計63名を削減した。私立も5校が削減に応じ73名を削減する。従ってトータル136名の入学定員が削減される動きが起きた」と報告したが、このほど29国公私立歯科大学歯学部の23年度の入学定員削減状況・計画が明らかになった。
国立では、北海道大学・東北大学・東京医科歯科大学・大阪大学・岡山大学・広島大学・九州大学・鹿児島大学が23年度の入学定員予定を53名にし、新潟大学は22年同様の45名(既に削減目標を達成)、徳島大学は43名、長崎大学は50名となり、22年の入学定員625名から63名が削減された。今回の削減の結果、国立は昭和60年の入学定員860名に対し、23年の入学定員は562名となり、昭和60年に対する削減率は34.7%に及んだ(削減数は298名)。公立の九州歯科大学は22・23年ともに95名の定員で変わっていない。

一方、私立大学は北海道医療大学が10名減の96→86名に、岩手医科大学が20名減の70→50名、昭和大学が7名減の93→86名、日本歯科大学が13名減の115名、日本歯科大学新潟が23名減の73名にそれぞれ入学定員を削減し、昭和60年の入学定員に対する削減率28.0%を達成した(他の12校の入学定員は22年と同様)。昭和60年の私立大学の入学定員は2,400名だったが、23年度は1,818名となり、その削減率は24.3%となった。ただし、松本歯科大学は入学定員120名を22年に80名にし、昭和60年に対する削減率28.0%を達成している。
 因みに昭和60年の入学定員は、岩手医科大学80名、北海道医療大学、奥羽大学、昭和大学、日本歯科大学新潟、松本歯科大学、福岡歯科大学の6校が120名で、他の11私立大学の定員数は160名。

【IDN・デンタルタイムス21速報】



定員削減しても本年度の入学者数に満たない学校があるようです。
これで私立大の経営基盤は大丈夫なのでしょうか。もし、やり繰り出来たのなら、何故にもっと早期に断行出来なかったのでしょうか。
Commented by はと at 2010-09-16 21:10 x
定員割れとはいえ、やはり削減した大学は評価されるべきと
思います。
ただ、もはや統廃合は避けられず議論の先送りでしょう。
国公立も九州歯科大が定員削減を一向にしないのは
やはり問題でしょう
Commented by はと at 2010-09-16 21:52 x
これも関連記事ですかね

http://www.independent.co.jp/dt21/news20100905-2.html

文科省の新木一弘医学教育課長が明言しています。
by kura0412 | 2010-09-16 15:46 | 歯科医療政策 | Comments(2)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412