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日本の歯科界を診る

CM一つにも戦略の有無の違いが

最近みられるようななったテレビコマーシャルが二つ。一つは弁護士事務所のCM、そしてもう一つが来院を促す薬品メーカーのコマーシャルです。
特に、薬品メーカーのコマーシャルは、薬品については一切触れず視聴者への来院を促すことを目的とした、まるで医師会提供のようなCMです。
確かに、そのPRする疾患を疑う視聴者が来院すれば、処方され、薬品メーカーは薬が売れる論法ですが、このあたりも医師と薬品メーカーの上下関係の一端を示しています。

一方、歯科の場合では、あれだけメーカーのコマーシャルが氾濫していれもこの手のCMはありません。
例えば、同じ歯ブラシ、歯磨剤を広告しても、「まず、お近くの歯医者さんで検診してもらってください。」の一言あるだけでどれだけお互いにプラスになるか分かりません。このあたりは、歯科界全体が一体となって戦略を組むことが必要になっている証であり、CM一つにも戦略の有無の違いが明確に映し出されています。
by kura0412 | 2010-07-28 17:00 | 歯科医療政策 | Comments(0)