参考資料といっても

共通番号制のシステム整備 政府の新IT戦略骨子

政府は19日、情報技術(IT)分野の基本計画を検討する「IT戦略本部」(本部長・鳩山由紀夫首相)の会合を官邸で開いた。政府が検討している税と社会保障の共通番号制度導入に伴うシステム整備や環境、介護分野におけるIT関連産業の育成を柱とした「戦略の骨子」をまとめた。鳩山政権での会合開催は初めて。
策定中の成長戦略の議論も踏まえ、4月をめどに具体的な新IT戦略をまとめる。
同制度が導入されれば、税務当局による所得の正確な把握や社会保障給付にも役立つという。プライバシー保護が導入への最大課題で、情報漏れを防ぐシステム整備などを検討し、国民理解を促す狙いもありそうだ。

鳩山首相は会合で「戦略性が重要だ。国民の立場でITの活用を検討したい」と強調した。
骨子には、行政サービスの利便性向上や高齢化社会を踏まえた医療、介護分野へのIT活用なども盛り込んだ。行政サービスの向上策としては、インターネットによる住民票取得などを想定している。

【47News】



・どこでもつながる医療・健康管理の実現(「全国どこでもMY病院」構想)
・シームレスな地域連携医療の実現
・診療群分類データ活用による医療の効率化
・医療情報に関する個人情報保護ルールの改善
などが医療に関与する具体的な取り組み例として挙げられています。

但し、「今後の議論に供するためのしての参考資料である。」と注意書きが付記されています。
何も対応をしなければ、この例がそのまま行政ベースで進められる可能性があります。
by kura0412 | 2010-03-20 11:32 | 政治

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412