コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言
by kura0412
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ミラーを片手に歯科医師の本音
回想

本紙閉刊に伴いこのコラムも今回で最後となります。平成10年9月から19年間、筆が進まない時もありましたが、締め切りを遅らせることもなく、また大きなトラブルもなく終えることにある意味安堵しております。ただその中で一度だけで校正まで終えながら書き直したことがありました。それはあの「日歯連事件」と称された事件が勃発した時でした。
あの時は一人の開業医でしかない私が、社会事件になるほどの大事件に対して実名で書くことに躊躇しましたが、事件に対していろいろな観点から憤りを感じ、もし問題となれば歯科医師を辞める覚悟をもって書きました。この事件によって日本の歯科界に大きな変化があったことは多くの先生方が感じられたことです。今思えばその内容は別として、あの時書き綴っておいたことが、その後連載を続けられた源になっていたかもしれません。
然るに風化しつつあるあの事件の本質は何だったのか。その手法に対しては司法判断が下った結果が示されていますが、事件の根本には、現在も続く歯科医療に対する公的評価の低さを何とか打開しようと考え方がありました。この点を誰もが分かっているのに言葉に出ていません。但し結果的には中医協委員が1名減員、事件後の懲罰的な18年度改定となり、歯科界の思いとは反対の流れを作ってしまいました。特に改定では、それまでの改定時で、技術料を引き下げながら作った僅かな財源を「かかりつけ歯科医」初再診料に振り分けながらも、「かかりつけ歯科医」を一気に消し去られたことによって、保険点数全体が縮小したと共に、時代の流れである「かかりつけ歯科医」という名称、概念をも否定されることになってしまいました。そして事件によって植え付けられた歯科界の負のイメージは現在も引きずっています。
日本の歯科界は今、大きな分岐点に差し掛かかり、新しい息吹が入る機運も高まっています。但し、この負のイメージを引きずったままでは大きな壁が存在します。あの事件は終わったのでなく、まだ背負っており、それを回顧することで歯科界の課題を改めて見出すことが必要です。
残念ながら現在、日歯、日歯連盟共に入会者、特に若い先生の入会が減少しています。事件の影響、また、入会することへの利点を見出せず、医療環境向上寄与への期待が薄らいでいるからです。個人で個々の臨床現場での対応出来ても、政策を変えるには一つの塊にでなければパワーが発揮できないだけに、この問題は歯科界発展の最大の課題です。その為には、過去の問題となった出来事を背景も含めて改めて見直し、そして新しい目標を示す。それも抽象的でなく、具体的な分かりやすい政策を提示することで歯科界の展望が分かることで推進力の働きとなります。
最後に、本コラムを続けなければ会うことの出来なかった全国の先生方と交流できたことは、私の歯科医師人生としての財産となりました。そして、好き気ままに綴ることを甘受して頂き、連載を許して頂いた歯科時報新社・吉田泰行社長に感謝を述べ終わります。ありがとうございました。
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歯科医師会役員は疲れている

若い先生には歯科医師会の役員になると多くのメリットがあると思っている先生が、未だに多くいると聞きます。特に、一連の事件勃発後、一億円の献金をしてみたり、高級料亭で懇談したなどの報道が更にそれに輪をかけます。
しかし、実際は違います。
都道府県の役員はもとより、日歯の役員の先生方のその生活ぶりをみても、決してその職についてついて収入的に利益を生むとは思われません。役員として得られる報酬のほとんどは代診代、代診を置かない先生は、それに伴う収入減の補填の足しにしているのが現状と聞きます。
日医の代議員会の質疑の中で、常務理事は月収118万円の話が出ています。日歯は多くてもその三分の一程度ではないでしょうか?多くの役員の先生方は、最低の臨床の時間を確保しながら、会務を勤めている。これが実際です。
ならば、なぜ、時として争ってまでやるか?
私は、一つの使命感と、一般の臨床だけでは得られないその職に付いて初めて経験出来るような場面が与えられる。それが、その職の地位が上がれば上がるほど、その先生には貴重な経験となる。そこに行き着くと考えています。
しかし、ある日歯の執行部の先生のスケジュールを見たとき、その内容は尋常ではありません。日常は強気のその予定を拝見した先生が、昨日少し弱音をはきました。疲れたいるのだと思います。また、それでなくても多忙な所に、一連の事件の後始末。分かります。でも、やっていただくしかありません。日歯改革を訴える時、この役員多忙の問題も、是非、検討課題の一つに加えてもらいたい。このままでは、本当に、前向きの仕事が出来ずに、守りだけ、型通りの仕事しかできなくなります。
私自身の問題としても、代診をお願いしていた先生が来年度から開業するので、代診については頭の痛い問題です。私の診療所が求めるいい先生がいればいいのですが、いなければ、休診を更に増やすか?会務を辞めるか?そんな選択もしないといけなくなっています。
# by kura0412 | 2004-10-02 11:25 | 歯科 | Comments(0)

知事選挙公示

昨日新潟県は知事選挙が公示されました。そもそも四選確実視されていた現職が、春に突然の不出馬表明からの候補者擁立のゴタゴタで、実質二名の対決と言われていますが、結果新人6名の立候補となりました。
現職の不出馬の最大の理由は、破綻一歩手前の県財政にあると思っています。
本年度予算でも、あらゆる基金を取り崩して何とか形にしたというのが現状で、これに三位一体の改革が重なれば、更に多くの部分にメスを入れたとしても、果たして予算案が作れるかといわれているような状況です。その責任というよりも、知事をやっても面白くないというのが本音だったのではないかと推測しています。
実は行政のトップになると不思議なもので、その実績を訴える時は、制度を変えたとかよりも、ハードをどう充実したか、その主張が主流になります。例えば、教育制度を改革したよりも、近くに学校を建てた、こちらの方が住民に響きます。しかし、その考えもそろそろ選挙民からも改める時期が来ているかもしれません。
私は、公共事業を軽視するつもりはありません。ここ新潟県では公共事業は基幹産業の一つです。しかし、こんな財政状況の中、施策に順位を付けなければいけないなら、やはり、人に対して、教育、医療などを優先することは当然の選択だと考えます。少し手前勝手な論理でしょうか。
# by kura0412 | 2004-10-01 13:27 | 歯科 | Comments(0)

厚労省幹部処分される

厚労省から幹部二人の処分者が発表されました。いずれも吉田元議員からの接待を受けたことがその処分の理由です。
それと同時期に、社会保険庁幹部が贈収賄で逮捕された報道もありました。
結果、日歯の金が吉田前議員を間にしての事件ですので、偉そうなこともいえないのかもしれませんが、地方の技官などは、歯科医師会役員との飲食の接待は一切受け付けないと聞いているだけに、あの岡光事件があっても、未だにこの状況には驚きます。懲りない官庁です。
しかし、結果、御身を守るが為に、当初噂されていた歯科保健課の室への格下げ、歯科医師以外の課長へ登用も見送られました。こんな状況ですので、恐らく日歯、日歯連盟の幹部の先生のどなたかが、個人的な人脈を利して、踏み留めさせたのだと推測します。首の皮一枚残りました。
正しい、歯科医療政策を推進する為には、噂の部分は厚労省自らが、その専門性を否定するに等しい行為です。もっと、恥ずることなく専門的な高い知識を有した者同士が、国民の為にオープンな討議、検討の中での歯科医療政策の推進を期待したい所です。それをも社会は否定するでしょうか?
# by kura0412 | 2004-09-30 12:14 | 歯科 | Comments(0)

臨床現場視察

昨日今日と行政の仕事で長野にいます。目的をもって視察をしてるのですが、実際の現場を見ること、まさに視察を見ることの重要性を感じています。ペーパーやHPでは感じない生の実際を見て、感じ、自らの感想をもつ。大切です。よく考えると、首相はもとより厚労大臣、国会議員、局長がどれだけ歯科臨床の劣情現場を見たことがあるでしようか?臨床現場の改善をするには首相の視察の実現を進めた方が下手なデーターを見せるよりてっとり早いかもしれません。
# by kura0412 | 2004-09-29 11:22 | 歯科 | Comments(0)

一つの区切り-臼田日歯前会長保釈される-

臼田日歯前会長が昨晩保釈されました。4月14日の逮捕以来五ヶ月以上に及ぶ拘留でした。裁判に傍聴した人に聞けば、ふた周りぐらい痩せたのこと。物凄い取調べだったことは私でも推測出来ます。逆に、それだけ罪の重い犯罪だったともいえます。
2月2日の日歯会館捜索から始まったこの事件、ここで臼田前会長保釈され、一つの区切りを過ぎた感じもしますが、他の事件の行くへはまだまだ予断を許しません。地検特捜部もその規模を縮小はしたようですが、解散もしていません。
しかし、事件が今後、どんな方向へ進展しようと、現在の歯科界に課せられた課題の克服へ目を向け動きださなければなりません。もう歯科界には時間の猶予は残されていません。時代の変革期が今あります。
# by kura0412 | 2004-09-28 07:01 | 歯科 | Comments(0)

今日は村岡元大臣在宅起訴&明日は日歯連盟評議員会

明日は日歯連盟評議員会です。橋本派の献金処理の問題は別にして、一連の事件の話題が日歯代議員会の会長選挙工作にいっていた感がありましたが、その問題の根源は日歯連盟、それも会計処理の問題です。
その分析も途中の段階であろうとは思いますが、会員の関心、また、それを追求する側からみれば、会計の問題を少しでも明らかに出来るかにスポットがあてられます。
そして、それが、明日説明のある改革委員会の中間報告と相まって、どのように示されるのか、現時点ではまだ無理なのか?
これは、日歯連盟再生の入り口の問題であると共に、今日、マスコミで騒いでいる橋本派の献金処理の問題が、あくまでも、これは橋本派内部の問題であったのか、日歯連盟がその内部の問題まで大きく関与していたものだったのか、それを世に明言できる指標にもなるはずです。
あまりにも不透明な部分が多いだけに、現時点では、その解明にはまだ多くの時間を要しそうです。
# by kura0412 | 2004-09-27 12:10 | 歯科 | Comments(0)

ある交流会に参加

一昨日、あるスポーツ選手の呼びかけの交流会に参加しました。バスケットボールの選手、サッカー選手、熱烈なそのフアン、マスコミ関係者、そして歯医者。歳は私が一番上で、40代はもう一人の私の友人の歯科医師の先生だけの若い世代ばかりです。全体の話題は共通しなくても、それぞれの話の接点は何かはあるもので、久々に楽しい語りのひと時でした。
勿論、歯の話もありました。直接患者になるとゆう営業活動ではなく、話すことによって、治療の受けて側の気持ちも改めていろいろ分かります。
こんな経験から思うに、私自身は無論のこと、歯科界全体を顧みても、他の分野の交流の少なさ、必要性を感じます。そして、少しアルコールが入ると本音も飛び出します。語ることは大切です。どちらかというと、歯科界はこの他分野との語らいを避けていた、また、苦手にしていた感があります。どんなセッションとの人でも、歯科界自らが、その語らいを求める。歯科界がこんな時期こそ重要になってきます。
しかし、バスケットの選手は飲むは、食うは、喋るは、そのパワーには圧倒されました。来週の月曜日には、その選手達と、私の地元でリベンジの会がまた予定されています。
# by kura0412 | 2004-09-25 12:09 | 歯科 | Comments(0)

プロ野球騒動が歯科界に教えてくれたものは

プロ野球のスト回避が決まりました。フアンを大切に考え、それを基に訴えること、そしてそこにパワーが生まれることを、今回の一連のプロ野球騒動の中で、古田会長の取った行動に、歯科界にいる人間としても参考にしなければいけないことを感じます。
歯科界も、プロ野球の世界以上に、現在大きな岐路に立たされています。そして、現在、いずれのセッションでも改革、改革の訴えが聞こえます。しかし、究極にはそこに行き着きますが、患者、国民サイドに立って考えた時の反省、そして今後の展望をどこまで示していたか?と、自らに問えば疑問符がつきます。
「こんな医院経営環境では、責任ある診療を続けられない。」これは、見方、示し方によっては、われわれの勝手、利益誘導のみとも捉えられます。
真の「国民の為の歯科医療を進める為の歯科界の改革の訴え」その難問に挑戦てこそ、改革が実現出来るのではないでしょうか。そして、それは夢物語だけではない、現実のものになるのだということも、今回のプロ野球の騒動は歯科界に教えてくれました。
古田選手会長・ありがとう。
# by kura0412 | 2004-09-24 12:22 | 歯科 | Comments(0)

(日歯会員であって)あなたならどうする?

もし、臼田前会長が保釈され、日歯、日歯連盟にお詫びの挨拶をしたい。という申し入れがあったとき、あなたならそれを許しますか?拒否しますか?
詫びることを受け入れる度量ももちたいし、また、冗談ではない、公判が進んでいる中、これだけ歯科界、日歯、日歯連盟を混乱させた張本人を、一歩たりとて会館にはいれない。
どちらの考えも分かるだけに???保釈申請は既にされているとの情報があります。
# by kura0412 | 2004-09-22 11:22 | 歯科 | Comments(2)

読売新聞の論調

今回のプロ野球のスト決行に対しての報道の論調は概ね選手会に対して同情的です。しかし、唯一それに批判的なのが読売新聞です。
その理由は明白です。
言論の自由の保障は、民主的な社会においては必須であるのはご承知の通りです。でも、逆に、報道によって、社会の論調の流れ、そして、動向を決めることも十分可能です。
今までの、日歯、日歯連盟の一連の事件報道で、歯科界内部の意見は完全に封印され、歯科医師は、自分たちの利益誘導のため金を使い、犯罪を犯した。こう結論つけられました。そんな中、読売は、政治の世界に対しては、鋭い論調を連発していましたが、歯科界に対しては、一つの冷静さも加味しながら報道していた印象を私は持っています。参議院選挙立候補断念の決定時は、その苦渋の選択を評価していたし、井堂執行部が発足した時、写真入りで報道してくれたのも読売新聞だけでした。
その読売新聞も、こと、その屋台骨でもあるプロ野球のこととなると、冷静さを失うのか、確固たる渡辺イズムで会社のセオリーがあるのか別のようです。大きい会社なのですら、セッションで視点が異なることも当然ですが。
# by kura0412 | 2004-09-21 11:15 | 歯科 | Comments(0)

プロリーグ

今日の休みは去年からはまっている新潟アルビレックスのバスケットの試合を観戦してます。相手は韓国のプロリーグチャンピョン。身体の作りが違う感じです。バスケットに関しては日本は韓国に何歩も遅れをとっているとのこと。プロリーグのない日本、技術だけでなく、組織、制度の整備もその再生には必須の感じです。頑張れ!アルビ!
# by kura0412 | 2004-09-19 14:27 | 歯科 | Comments(0)

古田のフアンになりました

プロ野球はスト決行となりました。記者会見の古田と機構側との比較で、この戦いのフアンの評価一目瞭然です。その結果の行くへ分かりませんが勝負ありです。
野球に、そしてフアンに対する情熱、想いが桁違いです。古田の話には説得力あったし、自らの気持ちを素直に表していました。本社からの中間管理職役者の球団代表とでは、桁が違う、そんな感じです。恐らく、オーナー達との話し合いでは結果は違っていたはずです。
今日の朝のワイドニュースでもやっていましたが、39歳、それもキャッチャーでクリーンナップで、この連日の協議。大変だと思います。でも、それを出さずしてのあの態度、男です。サムライです。僕は古田のフアンになりました。
# by kura0412 | 2004-09-18 11:01 | 歯科 | Comments(0)

実りある議論

大きな会議などでの質問を聞く時に、その質問者の本当の心がよく映し出され、その力量を分かるよな場面を見受けます。
その質問の内容を、絶対受けいられることがありえないような質問を平然と述べ、それに対して、更に追加質問をして、ご本人は正義のヒーローのように振舞う。しかし、結局は、逆に相手側がその意見に対して反発し、結果的にただ会議を伸ばし、周囲に悪印象を与えるだけとなります。
もちろん、時として、その実現を狙わなくても、公的な場面で意見を残すことも必要な場面はあります。しかし、それは時と場面の見極めが大切です。議論のうまい人は、そのポイントを熟知しています。そして、その結果を導いています。
現在の歯科界の状況は、結果を求め、理想は高くもっても、その実現の為に、一歩でも、半歩でも前に進むこと。それを求める議論が必要なはずです。
現在、日歯の代議員会、午後から総会です。実りの多い議論のその展開を期待しています。
# by kura0412 | 2004-09-17 11:57 | 歯科 | Comments(0)

捜査終結、議論開始

読売新聞一面に日歯ヤミ献金立件断念、捜査終結へ。との報道がありました。時同じく、今日、明日は日歯代議員会が開催されます。
逮捕劇があってから初めての代議員会。執行部も相当緊張しているようです。どんな結果が生まれるか?歯科界内部では、終わるどころか、荒れ野原になった歯科界の再生の議論がこれからスタートとします。
# by kura0412 | 2004-09-16 09:48 | 歯科 | Comments(0)

事件の波紋が地方にも

今週の週刊ポストはご覧に?たいした記事ではありませんが、地方にも事件の波が襲ってきそうです。
日歯、日歯連盟という組織は、東京だけが活動の場ではありません。今後、地方にその余波が来るのは必至です。
今回の事件が、段々、地方の会員の個々の問題になりつつあります。
# by kura0412 | 2004-09-15 11:52 | 歯科 | Comments(0)

内閣改造

安倍自民党幹事長が退任を改めて明言しました。これにより、内閣改造の話がいよいよ本格化してきます。
しかし、思い出してください。小泉首相の公約の中では、一内閣では一大臣。そう名言をしていなかったでしょうか。靖国神社参拝も8月15日から、中国、韓国の猛反発の中、意味のない日で年一回。一見、信念を貫いていそうで、ご都合主義なのかもしれません。
きっと、安倍幹事長のような、またあっ!という人事をワンポイントだけしそうな予感がします。野田聖子を主要閣僚に大抜擢、位ではインパクト弱いでしょうか?
歯科界関係者は、日歯連盟疑惑に名前の挙がった議員の処遇に要チェックを!
# by kura0412 | 2004-09-14 10:38 | 歯科 | Comments(0)

日歯連盟改革委員会中間まとめ

先週の金曜日に、、六項目に渡っての日歯連盟の改革委員会の中間取りまとめの発表記者会見があったと聞きました。
その内容を読んでいないので、かえって私の考えがはっきり言えるのですが、今回改革案を提示する中で、一連の事件の再発防止策と、これから真の政治力を付けるその方法論、そのある意味では相反する両論を併記しない報告書はありえないと考えます。
今回事件が起こったのは、低迷する歯科界を打開しようと考えた中での行動です。ただ、その手法、方法論が誤っていました。政治と歯科医療とは切っても切れない現状では、その政治力を正しいルールの下で、いかに強化することを論じることは、その過ちを繰り返すことを防ぐ予防策にもなります。それを犯罪を犯したので政治活動を抑制することは、逆に、また、過ちを繰り返す基になり得ます。この点は、遠慮は無用です。しっかりと論じ合わなければいけないと思うのですが?
# by kura0412 | 2004-09-13 13:25 | 歯科 | Comments(0)

《8年ぶりの復活劇》

ゴルフのサントリーオープンで、親交のある加瀬秀樹プロが8年ぶりの優勝を飾りました。
加瀬プロは昨日の優勝インタビューでもあったように、家族思いの子煩悩で、後輩にも気を使うナイスガイです。一年中全国を廻るプロゴルファーの彼の唯一の心和む時が、家族と一緒の時だそうで、先日も、試合を終わって次の試合の間の本来なら休養を採りたい一日に、最近、ゴルフを覚えた小3の息子がプロとのプレーをせがまれ、ショートコースへ行ってきたと、ニコニコしながら話してくれました。予ねてから、一人息子の前で優勝したいと言っていただけに、地元、千葉での試合で優勝は、公式戦に匹敵するほど、彼にとっては嬉しかったかもしれません。
先ほど奥さんに電話した所、副賞の1000プラスプロアマでのドラコンの320個のビールをどうしようかと嬉しい悩みを相談されました。この復活優勝を機に、今後の加瀬プロの更なる飛躍を期待します。
# by kura0412 | 2004-09-13 12:04 | 歯科 | Comments(0)

歯科における混合診療とは

小泉首相の号令で、混合診療がいよいよ解禁の様相を呈してきました。
残念ながら、歯科においてはそれに対する備えは脆弱です。というよりも、その混合診療という定義すら、歯科界の中でも、未だに定まらず、コンセンサスを得ていません。
私は、歯科においては既に、混合診療は行われていると思っています。また、一部のマスコミ、また関係者にも、その認識で、混合診療を論じている人も見受けられます。
差額診療での混乱で、これに関しては痛い経験のある歯科界です。発言しにくい環境ですが、そのもつ言葉の意味はその議論の中では、大きいものになるはずです。
まず、歯科界として示さなければいけないのは、歯科界の定義する混合診療というものを明確にして、具体的な診療項目で国民、患者の前に提示すること。そして、予防も含めて、保険診療の守備範囲を定めること。ここから議論の輪にようやく入ることが可能になってきます。
# by kura0412 | 2004-09-12 08:50 | 歯科 | Comments(0)

古田選手会長握手拒否

プロ野球のストは今日明日は中止になりましたが、私の東京ドーム観戦はツアー中止の為、今日は、一日休養日となりました。結果は先延ばしですが、まず、ストを回避できたことはプロ野球界のため良かったと思います。
ニュースで観た、昨日の記者会見で最後に古田が握手を拒否した姿は、選手がどれだけ今回の騒動で怒って、その覚悟をもって戦っている姿を如実に表し、その凄みに、古田という選手、いや選手会長という人間を見直し、惚れました。男です。ひょっとすると、この戦いは、選手会側の判定勝ちになるような予感がします。
その結果が将来のその世界を左右するような会議、会談での握手拒否。こんな一つの行為ですが、それが、今後の展開を表し、また、相手側に自分の気持ちを意思表示します。彼は、戦いの場の経験は野球のプレーですが、さすがに百戦錬磨の兵です。時として、その戦う姿を、現在の歯科界のリーダー達も見習わなければいけません。
# by kura0412 | 2004-09-11 17:00 | 歯科 | Comments(2)

来週、日歯代議員会

来週、16、17日予定の日歯代議員会の結果は、これからの日歯の大きな方向性を決める会議になるかもしれません。
それは臼田日歯前会長の選挙工作に対して、代議員会自らがどのように処理をするか?そして、それぞれの代議員が執行部に問い、訴える内容が、今後、どのように具現化させようとするのか、否か?
代議員を辞める辞めないという次元ではない、従来の執行対代議員という構図を超えた、それぞれの議論によって導くという新しい日歯のあり方を、会員はもとより、歯科界、社会全体に示すことが出来るのか、大きな注目です。
# by kura0412 | 2004-09-10 12:15 | 歯科 | Comments(0)

ある会議に傍聴中

いかなる組織でも議論をすることは重要です。しかしそれが有効に導く為にはいくつかの環境整備が必要のようです。今、ある会議を傍聴してるのですが、170名を越える会議ではその会議への期待は出来そうにありません。まるで講義です。質問出ても、まとまる感じも、エネルギーも出にくい感じです。いい質疑もあるのですが、まずここから手をつけないと改革は?と感じます。
# by kura0412 | 2004-09-09 12:51 | 歯科 | Comments(0)

吉野家の牛丼

BSE検査基準が変更!これで再び安い牛丼が食べられると喜んでばかりいられにようです。
今まで20か月以下の若牛には発生していないので、全頭検査は必要なしということで輸入再開が出来そうとの話ですが、何か釈然としません。どうも、輸入再開ありきという結論が先にあって、つけた理論と捉えられるのが当然です。
私は、危険が指摘される内臓物を完全に除けば、その発生割合は著しく低下するので、そのレベルで問題なしで、全頭検査に疑問を感じ、厚労省、農林省のあまりの過敏ぶりに、またか、と思っていただけに、論理的に決めているように見せても、結局はその論拠は希薄だということを露呈した一例だと感じています。
こんな事例をみると、言われている一連の事件での厚労省の日歯へのパッシングも、真剣に受けとめることの是非も???
ちなみに、先日の日曜日、吉野家牛丼が唯一食べられる新潟競馬場、昼時過ぎればお客ゼロの状態でした。当然です。和牛とはいえ大盛650円の吉牛は高い。
# by kura0412 | 2004-09-08 12:42 | 歯科 | Comments(2)

【やっぱりキャンセル】

土曜日の東京ドームの野球観戦はツアーがキャンセルとなりました。これ以上引き伸ばすと、キャンセル料が高くなるとの理由です。今日のオーナー会議でどんな結論が出るのか?注目です。
オリンピックの敗退、今回の事件、どこかの業界と同じ、暗い話題の多い野球界に、少しでも前向きな結果を一人のプロ野球フアンとして期待します。
# by kura0412 | 2004-09-08 12:11 | 歯科 | Comments(0)

郵政民営化

小泉首相が郵政民営化も決行しそうです。保険制度の時もそうでしたが、結果だけを求めていて、その後の展望が私にはよくみえません。
郵政公社を民営化して競争原理を活性化させる。その考えは分かります。では、その為には絶対に民営化が必要なのでしょうか?民営化へいきなりもっていかなくても、経済を活性化させる方法は、いくらでもあるのでは?
私は過程を重視し、妥協の産物を生み出せとはいいません。でも、改革する時に、その目指す姿を見せずしての真の改革はありえません。郵政を民営化した後の日本の経済、金融界の将来像をしっかりと示す。郵政民営化の結果だけが先行し、これがないのです。
その将来像を示し、改革の結果を求めることは、現在進められようとしている日歯、日歯連盟にも同じことがいえます。
# by kura0412 | 2004-09-07 12:58 | 歯科 | Comments(0)

[プロ野球選手会スト決行?]

今日は朝から憂うつです。ついていない時は何をやってもも駄目という感じです。
私の年に一回の東京ドーム観戦のバスツアーが、プロ野球のストにドンピシャの今週の11日土曜です。小3の次男も楽しみにしていたのに。
そのバスツアーの幹事役も引き受けているので、そのツアーそのものをどうするかも??
バスの予約もありますのでキャンセルは?さりとて、野球を観れないのにわざわざ行く必要も?診療は、既に休みモード。おまけに、前日の5時が最終決定リミットとなれば、万が一スト回避ならば、早めの中止決定も出来ません。
今回の近鉄の合併問題。どう考えても球団側、機構側がおかしい。そして、その為にスト決行の選手会の言い分は十分理解します。
でも、そのストの影響をまともに受ける人の気持ちなると???
6球場で20万人前後の観客は集めるのでしょうが、その中には、私のように「本日試合ストの為中止、入場券は払い戻します。」それでは、すまない人間が沢山いるはずです。
そして、その結果どうなるか!
野球離れに拍車がかかるだけです。
ちなみに、今は、巨人戦のチケットは、前のように前売り発売即完売ではありません。内野C席ならば、2~3週間前でも十分に買う事が出来ます。プロ野球の機構側も、これを気に、巨人頼みから大改革する絶好の機会なのですが?
メジャーリーグで、イチロー、松井の活躍でファンの目がアメリカに向いている中、オリンピックの時、高橋と上原がいなくなったら、投げるの工藤、打つのは小久保、ローズ、ペタジー二、移籍と外人だけでは巨人戦だって面白いわけがありません。このまま突き進めば、プロ野球減退へまっしぐらです。
もしスト決行になって、いくらかでもお金が返ってきたら、最近フアンになり、今年から6千人を集める会場でゲームをする、バスケットの新潟アルビレックスの年間チケットもう一枚買うことにします。
# by kura0412 | 2004-09-07 08:43 | 歯科 | Comments(0)

いざという準備を絶えず!

7月には新潟で水害、そして先週は香川県でも水害で県歯会館も床上浸水されたとの話、また、昨日は三重県で地震、私の知っている歯科医師会の先生方の地域でも、突然の災害にあって、何が起こるかわかりません。
いわゆる危機管理の重要性を改めて痛感し、そして立場ある人は、常にそれを頭のどこかに置いておかなければいけにことを感じます。
マスコミ報道の対応も一種の危機管理が必要です。
あまり構えすぎると、いざというときに逆に動きが鈍くなりますが、現在の歯科界は、絶えず、その準備をしてなければいけません。
# by kura0412 | 2004-09-06 13:32 | 歯科 | Comments(0)

自分の問題の事件に

事件勃発直後から、この事件は空の出来事では思っていましたが、自分が属する県歯会長までもが、間接的ながらも関与するような事件へと進展してきました。
当時の代議員における全国初の処罰でしたので、その影響は大変大きいものと認識しながらも、その処罰を決定するその場になると、関与するエリアにいる気持ちが複雑に交差しています。
この代議員への日歯会長選挙工作の処理は、当事者になれば、そう簡単に結論を出すことは出来ず、誰もが納得する結果を導き出すのは難しいはずです。もし、私がその基準をどこに求めるのか?と問われれば、日歯、日歯連盟の改革を実効のある形に出来る選択は何か?そこに行き着きます。先生方は、どのようなお考えでしょうか???
(これについては、次号デンタルタイムズ21:9月5日号の連載に私の考えが掲載されます)
# by kura0412 | 2004-09-04 12:21 | 歯科 | Comments(0)

報道の基本

普段報道する側にも立つ私が、時として、報道される側に立つと色々なことくを感じます。
常に相手の立場を考えながら書いているようでも、それを受ける側は書き手側の意思とは異なる受け取り方をすることも多いわけです。
特に、マスコミは、いいことばかりを書くわけでもありません。だからといって、報道される側の気持ちばかりを気にして、報道を差し控えるというのも問題があります。
しかし、報道の基本は、あくまでも、真実を忠実に書く。この当たり前のことなのですが、それを守れそうで守れていないのが現在の報道の世界かもしれません。
# by kura0412 | 2004-09-03 12:07 | 歯科 | Comments(0)

厚労省の予算概算要求

厚労省の平成17年度の概算要求の内容が発表されました。前年度比5.2%増です。
これだけの事件が勃発し、日歯の役員が厚労省に行っても面会拒否に近い状態と聞くだけに意外と思われるかもしれません。
しかし、中味は、18年度から始まる臨床研修関係と、6年ごとに実施する歯科疾患実態調査費用が増えた分だけで、他は殆ど変わりません。そして、一番の問題は、これは厚労省の概算要求であって、政府案の決定ではなく、恐らく、今後、この予算が減ることはあっても、増えることはありません。そして、それを防ぐ手立ては、政治的な活動をするにも、手足をもがれた現在の歯科医師会、歯科医師連盟にはありません。
今朝の日経新聞に、厚労省の歯科関係幹部が内部調査で日歯側からの現金授受を認めたとの報道がありました。骨折した手足もなくなるかもしれません。
# by kura0412 | 2004-09-02 11:58 | 歯科 | Comments(0)