<   2012年 12月 ( 21 )   > この月の画像一覧

平成24年を終わりにして

私の診療所は年内の診療は今日で終わりました。
今年の1番の出来事というと7月に母が亡くなったことでした。これで家内と私の両親4人共に他界したことになります。運命とはいえ、やはり年の瀬を迎えると淋しさが出てきます。
ということで新年はノンビリする予定です。

良い年をお迎えください。
by kura0412 | 2012-12-29 15:00 | 思うこと | Comments(0)

日本のプロ野球の力を世界に示した大功労者・松井引退

<松井秀喜引退>「プロ野球人生に区切り、ファンに感謝」

プロ野球・巨人で活躍し、米大リーグの名門ヤンキースで09年ワールドシリーズ制覇に貢献した松井秀喜外野手(38)が27日(日本時間28日)、当地のホテルで記者会見して現役引退を表明した。日米で「ゴジラ」の愛称で親しまれた松井は「20年間に及ぶプロ野球人生に区切りをつけたいと思った。応援してくれたファンに感謝を伝えたい」と胸の内を語った。

松井は昨秋、アスレチックスからフリーエージェント(FA)となったが、年齢による打撃の衰えにより今年は所属先がないまま開幕を迎えた。4月30日に大リーグで4球団目となったレイズとマイナー契約を結んだが、5月29日にメジャー昇格後も34試合に出場して打率1割4分7厘、2本塁打、7打点。8月にレイズを自由契約となっていた。
引退を決めた要因を松井は「結果が振るわなかったことが一番大きい」と説明。来年に向けて「やはりプレーしたい気持ちはあったので時間をおいて決断した。こういう気持ちに傾いたのはつい最近のこと」と明かした。現在の心境は「さみしい気持ちはあるし、ほっとした気持ちもある」と語った。日本球界への復帰は選択肢になかったとも話した。

松井は石川・星稜高時代から強打で知られ、92年夏の甲子園の明徳義塾高戦では「5打席連続敬遠」が話題となった。92年にドラフト1位で巨人に入団。本塁打王と打点王を3度獲得し、セ・リーグ最優秀選手(MVP)にも3度選ばれた。
02年オフにFA権を行使してヤンキースに移籍。
勝負強い打撃と勝利に貢献するひたむきな姿勢で1年目から主力に定着した。06年以降は左手首の骨折やひざの故障などに苦しんだが、09年ワールドシリーズは3本塁打の活躍で9年ぶりの優勝に貢献。日本選手で初めてワールドシリーズMVPに輝いた。

【毎日新聞】



野茂、イチローそして松井の三人は、日本のプロ野球の力を世界に示した大功労者です。
怪我で終盤は本来の力を発揮できず、更に上の結果が残せなかったのは残念でした。今後は、日米の経験を生かしてワールドクラスの選手を育成していれることに期待します。
by kura0412 | 2012-12-29 12:27 | スポーツ | Comments(0)

崖っぷち内閣

「安倍政権」発足へ・翼を左へ広げよ

国会での首班(首相)指名を待たずして「安倍政権」は動き始めた。なかなか決められない民主党政権になじんでしまったせいか、経済対策や外交など「安倍政権」の動きにはスピード感がある。6年前の第1次安倍内閣の失敗や、反面教師としての民主党政権からの教訓、それに野党生活3年間のマグマの爆発のような躍動感が加わって、なかなかやるな、という印象である。なかでも関係悪化の韓国や中国に特使を派遣する決定は評価に価する。また、ロシアのプーチン大統領が北方領土問題解決に向けての新政権のメッセージを歓迎すると述べるなど、安倍政権でもっとも懸念された外交は順調な滑り出しである。

中国も韓国も、そして米国さえも、安倍政権のタカ派的体質に懸念を表明していた。憲法改正、自衛隊を国防軍に、そして尖閣諸島に公務員を常駐させる―これら選挙期間中の言動をそのまま実行に移せば、極東アジアでの日本の孤立は確実だった。内閣発足前に、このような懸念を払拭(ふっしょく)させることができたのはよかった。
歴史的に見ても、タカ派の指導者のほうが外交では実績をあげるケースが多い。
米国では国交のない北京を電撃訪問したのはニクソン大統領だったし、冷戦構造崩壊につなげたのはレーガン大統領だった。わが国でも右派の中曽根首相が日中関係、日韓関係改善に大きく貢献した。別の言い方をすれば、タカ派といわれる政治指導者が、ウイング(翼)を右ではなく、左に広げた場合、長期安定政権になることが多いのである。中曽根首相は憲法改正や靖国神社参拝を封印し、長期政権につながった。
中国は習近平体制に移ったばかりだし、韓国の次期大統領朴槿恵氏と安倍総裁には不思議な縁がある。朴氏の父親朴正煕大統領は1965年、日本との国交正常化を決断、安倍氏の祖父岸信介元首相とは親しい関係だった。選挙期間中の言動は封印し、おそらく安倍氏は、今回も靖国神社参拝は控えるだろう。日本の国益を考えれば、当然のことである。
加えて1月にはワシントンを訪問し、民主党政権下で脆弱(ぜいじゃく)になった日米関係立て直しに乗り出す。外相に誰がなるのかまだ不明だが、政府与党には外相経験のある大物、麻生太郎元首相が副総理で入閣するほか、高村正彦副総裁も安倍外交をサポートするだろう。

政府・自民党幹部のラインアップは、錚々(そうそう)たる顔ぶれである。
伝えられているように麻生氏のほか谷垣禎一前総裁や、総裁選で争った石破茂幹事長、石原伸晃前幹事長、林芳正氏と、療養中の町村信孝氏をのぞく全候補者が重要ポストに就くことになりそうだ。このような派閥を度外視した全党体制は前例がない。これだけの顔ぶれをそろえれば、政治主導とか官僚主導とかの議論も起こりようがないだろう。
2%の物価目標を設定するという「アベノミクス」は当初、批判もあびたが、日経平均東証株価が1万円を超え、為替も円安に振れたところから、批判の声も小さくなった。
これまで「独立性」にこだわり続けた日銀も、いとも簡単に「安倍政権」に歩調を合わせているように見える。もちろん、外国人投資家の動きに寄るところが大きいのは事実だろうが、民主党政権3年間には見られなかった光景だけに、印象は強烈だ。

安倍政権、滑り出しはすこぶる順調である。しかし問題がないわけではない。
まず、自民・公明両党で3分の2を超えたといっても、国民が絶対的な信任を与えたわけではない。どこかに奢(おご)りがあれば、7月の参院選の結果に表れるだろう。何よりもこれだけの多数を持っているのだから、あわてずに一歩一歩進めて行くことである。功を焦ればしくじる確率が高くなる。もう一つは安倍氏をはじめ「失言」に気をつけることだ。第1次安倍内閣では閣僚の失態で支持率が急降下した。とりわけ首相の言葉は重い。まさに綸言(りんげん)汗の如し、である。失言の多くは「たとえ話」に多い。話を面白くしようと思ってつい口にした言葉が、ときには内閣を潰(つぶ)してしまうこともある。
最後に多くの国民が心配しているのが安倍氏の健康である。
潰瘍性大腸炎という難病である。いかに良薬があるといっても、ストレスが一番悪いという。首相の健康は国益に直結する。十分な健康管理を求めたい。

【田勢康弘・愛しき日本】



株価は大納会で今年最高値を更新し円相場も約10円円安となりました。市場は安倍政権誕生に期待しているようです。
政権交代が大きく期待を裏切っただけに、安倍政権は結果を出さないと自民党だけでなく日本の政治全体の終焉となるかもしれない、後がないある意味崖っぷち内閣です。 
by kura0412 | 2012-12-28 18:36 | Comments(0)

厚労大臣には田村憲久氏が

田村新厚労相、医療進歩の保険範囲議論を- 就任会見、内閣の景気対策も強調

安倍第2次内閣で新たに就任した田村憲久厚生労働相は27日、就任会見に臨んだ。
増え続ける社会保障費について、「高齢化の伸びはある程度は仕方のない話だが、医療費の伸びでは、医療技術の進歩の部分が高い。そういうものをどこまで保険でみていくか議論が必要かもしれない」と述べ、医療技術の進歩に応じた保険適応範囲について、自らの問題意識を語った。同時に、「非常にセンシティブな問題でもある」として、幅広い意見を聞きながら検討していく考えを示した。

社会保障費の伸びに関しては、医療保険、介護保険が財政的に厳しくなってきているという認識を基に、「これは高齢化だけではなく、景気が低迷する中で所得が上がらない、標準報酬月額が下がっているということが保険料収入を抑えている」と指摘。「景気を良くしないことには持続可能な社会保障制度は維持できないということを痛感している」と述べた。その上で、「まずはデフレ脱却、経済再生した上での雇用の増大、所得増大はわが省でも絶対に必要な部分だ」と考えを示し、内閣としての景気対策、デフレ脱却策への意欲をアピールした。

田村厚労相は抱負として、「バランスのとれた厚生労働行政」を挙げ、具体的には「負担と給付」「世代間と世代内の負担」「政と官の立場」と3つの分野に触れた。
特に「政と官の立場」では、民主党政権時代を念頭に、「あまりに政と官が乖離し過ぎると、(厚労省のような)国民の皆さんに密着した仕事では、なかなか動かなくなる」とし、バランス感覚の重要性を強調した。
就任会見後、田村厚労相は、三井辨雄前厚労相から事務の引き継ぎを受けた。【キャリアブレイン】



厚労大臣に田村憲久氏が就任にしました。
医療関係には従事していませんが厚労畑を中心とした政策に明るい議員で、歯科に関する知識も豊富で、歯科口腔保健法成立に対しても尽力したとの話も聞いています。
果たしてその田村大臣が厚労大臣となってどう考え動くのか。
年齢が若いだけにその動きによっては大臣在任に留まらず、今後の医療行政にも大きな力を発揮するかもしれません。
by kura0412 | 2012-12-28 16:38 | 政治 | Comments(0)

宣言文にはTPP反対は明記されませんでした。

日医会長「現時点ではTPPに異議あり」- 総決起大会後の記者会見

日本医師会(日医)の横倉義武会長は21日、国民医療推進協議会(会長=横倉・日医会長)が開いた総決起大会終了後に記者会見した。
来週発足する見通しの安倍政権の外交能力には一定の期待感を示しながらも、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉参加については、「現時点では、異議ありという状況だ」と述べ、政府に対し慎重に対応するよう求めていく方針だ。

横倉会長は、「われわれがTPPに反対してきたのは、(民主党政権の)外交能力に信頼が持てず、国民皆保険が崩壊するという懸念を強く持ったからだ。今回、民主党に比べ外交能力の高い自民党政権になるが、まだ内容が見えてないので、すぐにTPP賛成とはならない」と述べた。また、新政権の不安材料として「小泉政権時代の過度の財政中心主義、市場原理主義、さらに過度の規制緩和」を挙げ、政権運営を注視していく考えを示した。
会見には、同協議会の副会長を務める日本歯科医師会の大久保満男会長、日本薬剤師会の児玉孝会長、日本看護協会の坂本すが会長も同席した。

【キャリアブレイン】



宣言文にはTPP反対は明記されませんでした。
そして別の報道で、『決議文にTPP反対を明記しなかったことに横倉会長は「(自民党)外交交渉能力は民主党政権に比べ高い。交渉をしっかりと見る」と述べた。』とあります。
by kura0412 | 2012-12-22 12:25 | 医療政策全般 | Comments(0)

党税調主導復活

<自民税調>税制大綱、1月中旬めど…議論スタート

自民党税制調査会(野田毅会長)は21日、党本部で正副会長らによる幹部会を開き、13年度税制改正大綱の議論をスタートさせた。
この日の幹部会には安倍晋三総裁も出席し、「衆院選ではデフレ脱却や経済成長を約束し、国民の支持をいただいた。税制(改正)もこの点を十分考慮してほしい」と要請した。
自民党税調は今後、意見集約を急ぎ、年明けに連立を組む公明党や3党合意のパートナーの民主党と協議。来年1月中旬にも13年度税制改正大綱を取りまとめる考えだ。

13年度税制改正では、14年4月からの消費税率8%への引き上げによる影響を最小限に抑えるため、自動車取得税・重量税の軽減や、住宅ローン減税拡充など消費者の負担軽減策が大きな焦点。
消費増税では所得が少ないほど負担感が重くなる。このため、格差是正も課題で、所得税や相続税の最高税率引き上げなど富裕層の課税強化も検討する。
所得税や相続税増税で、民主党政権は最高税率を現行の40%から45%に引き上げる方針を示している。しかし、自民党内では増税慎重論も根強い。一方、公明党は最高税率を50%に引き上げるように求めており、調整は難航も予想される。
消費増税に向けた低所得者対策も議論する。
自民、公明両党は食料品など生活必需品の税率を低くする「軽減税率」の適用を主張。ただ、公明は税率8%への引き上げ時から軽減税率を導入すべきだとしている。

【毎日新聞】



再び自民党税調主導の税制改正の議論となります。
by kura0412 | 2012-12-21 17:25 | 政治 | Comments(0)

増え続ける調剤医療費に対して

調剤医療費の伸び率・質の議論を- 日病・堺会長

日本病院会の堺常雄会長は17日の定例記者会見で、6兆円以上とされる調剤医療費について、「びっくりするくらいのものだ」と述べ、調剤医療費の伸び率や、院外処方に対する患者の満足度などの質について、調査して議論すべきとの考えを示した。

厚生労働省の調査では、昨年度の調剤医療費(全数)は、前年度比4779億円増の6兆5601億円。また、同省の別の調査では、昨年度の医療費が前年度比約1.1兆円増の37.8兆円だったとされている。
堺氏は、「6兆円というと、36兆円の6分の1だ。われわれが、なけなしの知恵を絞って30兆円の配分を考えていることを考えると、本当に看過できない」と述べた。さらに、「そもそも、医薬分業が患者さんの利益になっているのか」と、院外調剤の質を検証する必要性を強調した。

【キャリアブレイン】


総医療費の比率が歯科が調剤に抜かれその後差が開くばかりです。別に薬局に恨みを持つわけではありませんが、増え続ける調剤費には疑問は残ります。
by kura0412 | 2012-12-19 16:27 | 医療政策全般 | Comments(0)

厚労関係の当落は

民主厚労議員惨敗、自民は復活- 三井厚労相が落選、小宮山、細川両氏も

16日投開票の第46回衆院議員総選挙は、民主党が政権交代を実現させた3年前から一変し、自民党が圧勝。厚生労働関係議員は、東京13区で鴨下一郎・元厚労副大臣が圧勝したほか、茨城6区の丹羽雄哉・元厚相も3年ぶりに返り咲いた。
一方、民主党は議席を大きく減らし、現職の閣僚や閣僚経験者らが小選挙区で相次いで敗れた。厚労相経験者では、現職の三井辨雄氏(北海道2区)をはじめ、細川律夫氏(埼玉3区)、小宮山洋子氏(東京6区)も敗北。議席を守ったのは長妻昭氏(同7区)だけだった。

自民党の石破茂幹事長は同日深夜、党本部での記者会見で、「分裂を回避するため、必ずしも適材ではない方を要職に据えてきたのが、(民主党敗北の)大きな要因」と分析した。石破氏はまた、来年度の予算編成で、各省庁から概算要求の再提出を求め、税制改正の議論と並行して作業を進める考えを示した。
一方、野田佳彦首相は、都内のホテルに設置した民主党開票センターで会見し、「敗北に至った最大の責任は、党代表である私にございます」と語り、代表を辞任する意向を表明した。

■鴨下氏、7回目の当選
16日夜、鴨下氏の選挙事務所(足立区)には、日本医師会の政治団体「日本医師連盟」の横倉義武委員長ら支持者が集まり、午後8時すぎに当選確実とテレビが伝えると、大きな拍手が起こった。8時半すぎ、事務所に姿を現した鴨下氏は、支持者たちと笑顔であいさつを交わした。
横倉氏は、支持者を代表して「医療、保険、介護に理解がある先生が、国会の中心に行く。こんなにうれしいことはない」とあいさつ。鴨下氏は、消費税率引き上げに伴う「控除対象外消費税」への対応を記者団に問われ、今後1年程度をかけて議論して結論を出す考えを表明した。
鴨下氏は、2009年の衆院選では民主党の新人に敗れ、比例代表で復活した。今回は、小選挙区で11万5797票を獲得。民主党を離党し、日本維新の会から出馬した前職の川口浩氏を7万票近い大差で破り、7回目の当選を果たした。当確と報じられた後、鴨下氏は報道陣に感想を聞かれ、「状況としては、こういうことだと思っていた」などと終始冷静な様子だった。事務所で万歳を三唱し終えると早速、車で党本部に向かった。

■茨城6区、雪辱の丹羽氏「もっと接戦かと」
一方、茨城6区では、自民党の丹羽雄哉・元厚相と、元厚生省キャリアで民主前職の大泉博子氏が争い、丹羽氏が9万1121票を獲得して3年ぶりに返り咲いた。大泉氏の得票数は3万9161票にとどまった。
開票が始まった直後の午後8時すぎ、テレビの選挙報道が当選確実と報じた。その瞬間、石岡市内の丹羽氏の選挙事務所では「おおっ」というどよめきと、歓声が上がった。支持者らと笑顔で握手を交わしていた丹羽氏自身、「もっと接戦になると思った」と驚いた様子だった。
丹羽氏は「経済や外交で難問が続いております。私の責任は大変に重いもの」などとあいさつ。社会保障・税一体改革について、記者団の問い掛けに対し、「常に次の世代のことを考えながら、持続可能な制度を考えていきたい」と意気込みを語った。

■大泉陣営、開票後に原中氏は姿見せず
一方、大泉氏の選挙事務所(土浦市)では、支持者らが肩を落とした。大泉氏は敗戦の弁で、「非常に危うい状況に日本がいくのかなと思う」と、自民党の圧勝に危機感を示すのがやっとだった。
3年前の衆院選で大泉氏は、県医師会の政治団体である「茨城県医師連盟」の推薦を取り付けて丹羽氏を破り、民主党による政権交代を強く印象付けた。医師連盟は今回も大泉氏の推薦に回った。16日の開票開始後、選対本部長を務めた原中勝征・前日医会長は、事務所に姿を見せなかった。
駆け付けた齋藤浩・県医師会長は、医師連盟顧問としての立場で、「(医師会の)一般会員が、日本の政治をどう考えるかという、最も根本的で大事なところを忘れてしまったのではないか」などと疲れた様子で語った。

【キャリアブレイン】



4人の厚労大臣経験者が落選というのはある意味象徴的な結果です。
新政権となって医療関係はこの二人が中心に動くのでしょうか。
by kura0412 | 2012-12-18 14:43 | 政治 | Comments(0)

6⇒8名に

昨日の衆議院選挙の結果、4名の歯科医師が当選です。
比例単独で自民党の渡辺孝一氏が北海道ブロックで当選。
自民党の白須賀貴樹氏は千葉13区、比嘉奈津美氏は沖縄3区で、それぞれ小選挙区での当選を果たしました。
そして日本維新の会から出馬した新原秀人氏は、兵庫3区の小選挙区で敗れたものの比例での復活当選となりまし。

これで衆議院議員は解散前の2名から4名となり、参議院の4名と合計8名(自民党4名、民主党2名、維新の会1名)に増えました。
by kura0412 | 2012-12-17 16:07 | 政治 | Comments(0)

一応安定政権となりましたが

自民・民主「212対27」=第三極は小選挙区20勝【12衆院選】

衆院選で自民、民主二大政党が激突した256選挙区の戦績は、自民党が212議席と、民主党の27議席に大きく水をあけた。
日本維新の会、みんなの党、日本未来の党の「第三極」は204選挙区で二大政党対決に絡んだが、議席を得たのはこのうち15選挙区にとどまった。

自民党は、民主党との事実上の一騎打ちとみられていた52選挙区で44勝。
これに対し、民主党は玄葉光一郎外相の福島3区や岡田克也副総理の三重3区など7勝だった。山梨2区では無所属候補が自民、民主両党の候補を破った。
「自民・民主・第三極」の構図となった204選挙区のうち、第三極が議席を得た15選挙区は、岩手4区(未来の小沢一郎氏)や大阪10区(維新の松浪健太氏)など。
「自民・第三極」対決となった20選挙区では、栃木3区や大阪15区など4選挙区で第三極が勝利した。
自民、民主両党が候補擁立を見送った熊本4区でも、維新候補が議席を獲得。この結果、第三極が小選挙区で得たのは20議席となった。

全300小選挙区のうち、2005年の前々回に自民党が議席を得て、09年の前回は民主党が勝利し、今回自民党が議席を奪い返したのは138選挙区。
前々回が民主、前回は自民、今回が民主という逆のパターンはなかった。選挙のたびに自民党と民主党の当選者が入れ替わる「振り子現象」は半数近くに上ったことになる。 
都道府県庁所在地の「1区」対決でも、前回8勝だった自民党は41勝と大きく勝ち越した。
都市部に強いとされてきた民主党はわずか5勝。現行の小選挙区比例代表並立制で5連勝していた北海道1区や徳島1区、福岡1区でも議席を失った。

【時事通信】



比例区では前回よりも更に減らしながらでの自民党の大勝でした。
これで衆議院では安定政権となりますが、真の意味では、参議院選挙が本当の本番となりそうです。
by kura0412 | 2012-12-17 12:30 | 政治 | Comments(0)


コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412

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ミラー片手に歯科医師の本音

『口腔健康管理とかかりつけ歯科医』

今回の改定を医療全体的にみると三つの注目すべき特徴がありました。一つは伸び続けていた調剤には厳しい結果となったこと。7対1の入院基本料の要件の厳格化。そして改定の中で「かかりつけ」という概念が明確に組みこまれまれました。
「かかりつけ」に関しては医師、薬剤師に加え歯科でも導入されていますが、「かかりつけ歯科医」はあくまでも「保険用語に一つ」というイメージがあります。しかしながら医科、薬科ではこの「かかりつけ」を軸に医療体制の新しいイメージを描きつつ、今後の政策を積み重ねる意気込みを感じます。そこにあるのは、地域包括ケアの推進がベースにあっての考えです。例えば、今回の改定では紹介状のない大病院の初診・再診料自己負担は大幅なアップとなりました。また、調剤の方ではかかりつけ薬剤師指導料算定をきっかけに、患者とのコミニュケーションを密に図ろうとする試みを目指します。
一方、医療政策として改定と対をなす基金は、歯科医療の環境整備にも益々重要な意味を持ちます。ただ、今回改定の中でも可能性の秘めた項目としていくつか点数化は見られましたが、基金が改定とリンクすることなく、独立しての事業になっている印象は拭えません。限られた予算の中でのやり繰りです。W改定に向けての改定と基金との相乗効果を目指す為の戦略と、それに沿った事業の立案が必要となってきます。
包括ケアを視野に入れての「かかりつけ歯科医」でポイントとなるのが口腔ケアです。その有用性は医科からも視線が注がれています。然るに、口腔ケアという言葉が、ブラッシングのみの狭義に捉えられている現状があり、本来の口腔ケアの意味する嚥下機能も含めた口腔全体を管理する視点の広がりが不足しています。その観点からみると、今回日本歯科医学会が「口腔健康管理」と称した新たな口腔ケアの概念の提唱は機知を得た提案です。摂食機能療法などを加えた従来の歯科治療を「口腔機能管理」、歯石除去、PTCなど歯科衛生士の実施するエリアを「口腔衛生管理」、そして一般の方が実施する口腔清拭、食事介助などを「口腔ケア(狭義)」として、この三点を総じて「口腔健康管理」としました。
広義の口腔ケアとして定義する考えは、真の意味での「かかりつけ歯科医」が目指す所です。既にW改定に向けての作業が進む中で、この概念を一日も早く歯科界内部で意見の確認をしながら、国民への認知を広めなければなりません。
日医はかかりつけ医機能研修制度を創設し、独自の「かかりつけ医」というものを推し進めようしています。そしてその講習の中に「かかりつけ医の摂食嚥下障害」のメニューも組み込まれています。また、地域包括ケアに向けた「かかりつけ連携手帳」の作成に着手し、そのスピードは目を見張るものがあります。『かかりつけ歯科医』、『口腔健康管理』、『摂食嚥下障害』のキーワードは、地域包括ケアの中で育ちそうな芽であることは間違いありません。残す課題は、地域包括ケアを主導する日医、地区医師会との更なる連携の強化と事業実現に向けてのスピードを加速させることです。




『食べる=生きる』

地方消滅で日本の少子化高齢化に対して大きな警笛を鳴らした日本創成会議が「高齢者の終末医療を考える」と称したシンポジュウムを先日開催しました。その議論を聞くに、地方消滅と終末医療?そんな一見結びつかない二つが、これからの日本の大きな課題となっています。それと共に、改めて人の死という死生観を医療分野の一角に位置する歯科医師として、見つめ直す時期が今あるものと感じます。
高齢化になって、いわゆる寝たきり老人に対していろいろな考え方が示され、特に胃瘻の是非については大きな意見が分かれるところです。欧米においては日本で常習化している高齢者、寝たきり老人への適応が少ないとのこと。この点に関しては中医協でも前回の改定では、嚥下検査の有無によって評価を変えるという対応がなされ、また今回の改定での議論では、その経過の調査結果も示されています。しかしその一方、この問題が話題になって、胃瘻によって日常生活が暮らせるレベルになる患者さんまで拒否するような実例があり、医療現場その対応に苦慮する場面が多々見られる話も聞きます。
この問題は、医療、介護費増大から語られることが多かったのですが、タブー視されていた死に対する考え方が社会問題の遡上に挙がっていることは、大きな時代の変化として捉えられます。そして、食べることは従来から歯科界も提唱するように、単に延命だけが目的ではありません。生きていることの喜びを感じる、人間としての尊厳に係わる重要な日常生活の一つなのです。
医療関係者以外でも「食べる=生きる」を唱える人がいます。「食べることは、呼吸と等しく、いのちの仕組みに組み込まれているもの。」とは、料理研究家・辰巳芳子氏が唱えている私の好きな一文です。そして欧米での判断基準となる「食べる」ことの有無が延命治療の是非判断の基準となる考え方は、経済問題を抜きにしてもその専門家集団である歯科界の属するものが改めて真摯に議論し、一つの考え方を社会に示す責務があると考えます。
然るに、だかからといって歯科界が社会の先頭に立って、自らが死生観の変更を訴える必要はありません。これは社会全体で既にうごめく潮流であり、歯科界はあくまでもこの分野に特化した専門家として食べることの重要性、必要性を改めて世に唱え、それを臨床の場で実践を積み重ねれば良いのです。果たしてこれをも医科が歯科から奪い取り、領域拡大を目指すのでしょうか。
この死生観の議論の推移を見守ると共に、食べることへの支援を更に強める為に、摂食嚥下への歯科領域からの積極的なアプローチが必要となってきています。何故ならば、咀嚼と嚥下は対となって多くの結果を導き出すことが立証され、食べることを特化した専門家としての医療人としては、現状のままでは取り組みが不十分だからです。歯科医療は新たなる視点をもって社会に貢献する時代の到来です。あとはそれを導き、フォローする具体的な政策を積みかさねることです。歯科医療は真の意味での生きる喜びを支援する世界を導きます。



『飲み込みは大丈夫ですか』

基金における事業が一つのきっかけとなって、在宅診療、医療連携が新たな展開に進み始めています。それぞれの医療環境の実情を踏まえて、地域独自の取り組むこの基金を利しての新たな事業は、診療報酬と対になるこれからの歯科医療全体へ大きく波及する政策です。そしてこの基金は、来年度において今年度予算規模に介護関係が上乗せされる計画となっており、医療介護の垣根を越えた地域包括ケアシステム構築としての発想が必要となっています。
歯科における在宅診療の中心は、従来の診療所における診療の延長としての義歯調整から始まり、口腔ケアの対応へと進んでいます。口腔ケアの効果は、既に誤嚥性肺炎予防という観点から医科の関係者は元より介護関係者にも認知されています。それに加えてここきてスポットライトが浴びているのが、今回の基金でもいくつかの地域で事業が計画される摂食嚥下の分野です。
しかしながら、介護保険の認定審査項目にも「えん下」という項目がありながら、実際に摂食嚥下の対応は、一部の大学病院、リハビリテーション、耳鼻科があって積極に取り組んでいる病院以外、殆ど対応出来ていないのが介護、医療の世界の現状です。その理由は簡単です。採算が合わないからです。特に歯科においては無報酬に等しい状態です。
 嚥下の対応は、適応が少ない耳鼻科領域の手術以外その改善方法の中心は訓練、姿勢の改善、食形態変更のアドバイスなどで薬の処方もありません。検査も歯科では保険算定が認められていない内視鏡・造影検査と問診を中心としたスクーリングテストです。近年、摂食機能療法が歯科でも算定可能となりましたが、それは鼻腔栄養、胃瘻増設患者に限定されており、重度になる前の本来対応が必要な患者さんには算定出来ません。
そしてもう一つこの分野を歯科が推し進めるハードルとなるのが、隣接する医科の反応です。現在、摂食嚥下リハビリテーションは歯科医師を中心としたアプローチと耳鼻科、あるいはリハビリテーション科の医師を中心としたアプローチの二つがあります。本来ならば他の疾患でもあるように医科が歯科は口腔内のみと突っぱねるところですが、儲からない中で耳鼻科医の成り手が減少し忙しく手が回りません。それと共に、「摂食・嚥下リハビリテーション学会」の「・」がなくなり「摂食嚥下リハビリテーション学会」に名称を変えたように、嚥下と摂食、咀嚼は一連の動作であり、咀嚼のプロである歯科医師を係わりから排除することは出来ません。咀嚼して嚥下することによって食べることが出来るのです。
もし、嚥下を歯科の領域と社会から認知されれば、歯科診療所が「食べる」ことの社会ステーションと成り得ます。口から食べることへの支援が生きる為、生活を支える源であることが歯科診療所から発信が可能と成ります。したがって報酬的評価は低くても、嚥下に問題ある人が歯科診療所に相談することへの広がり目指し、その実現に向かっての政策を積み重ねる必要があります。先ずは先生方が診療所で「飲み込みは大丈夫ですか」の一言を問える環境作りがその第一歩です。




『この道しかなかった中で』

この原稿を書いている今、衆議院選挙の結果は分かっていません。しかし事前の各マスコミみれば自民党圧勝予測です。選挙は投票箱が閉められるまで何が起こるか分かりませんが、少なくても安倍退陣はなく、任期2年を残しての安倍首相の解散の決断は見事成功となりそうです。
メディアは大義ない解散と騒ぎましたが、今回の安倍首相の解散目的は明確です。日本の経済再生を目指し、自らが提唱したアベノミクスの敢行の為の長期政権への道を切り開くことです。無論、長期政権となってもアベノミクス成功の確定はありません。しかし野党からは、アベノミクスに代わって日本経済再生を可能とする具体的な対案は示されませんでした。マニフェストに踊らされて政権交代を選択したことを悔やむ多くの有権者は、その提示なしで現在の野党にもう投票することは出来ません。また第三極への期待感も、離れたりよりを戻したりの腰の落ち着きのなさを感じ、一時のブームに終わりそうです。となると自民党のキャッチフレーズ「この道しかない」、安倍政権に託すしか今回の選挙では有権者に選択肢がなかったことになります。では長期政権となるこれからの政治情勢を踏まえて、歯科界はどう安倍政権と向き合わなければいけないのでしょうか。
今回の総選挙でのマスコミの世論調査では、有権者は社会保障に対しては経済再生と並び非常に関心をもっていましたが、その政策論戦は殆ど成されませんでした。特に自民党が示した政策は、医療に関してはないも等しいような扱いです。唯一あったのが、既にスタートしている社会保障改革のプログラム法案のスケジュールに則って進めるということです。但しこのプログラム法案の対となす消費税増税が延期となったわけですので、そのスケジュールの変更は必要になってきました。恐らく16年度改定に対しては、これを理由に財務省から厳しい対応を迫られるのは必至です。
この現実の意味するものは、現行の医療制度、水準を是とする考え方がベースにあります。消費税増税、経済再生となって税収が増えたとしても、けっして医療の大幅な拡充が成されるわけではありません。それどころか、もし経済再生と成らなければ医療費はそぎ落とされる可能性もあります。これからは少子高齢化、財政再建を踏まえて、いかにレベルを落とすことなく現行の医療を保つことへの模索が始まります。しかしながら理不尽な政策に対して、責任ある医療人として対応することは当然であり、大きな改善が必要な歯科と、既に一定の医療経営環境を維持している医科とでは立ち位置が異なります。先ずはこの点への内外の理解を求めることがスタートとなります。
選挙終わるのを待って各種医療政策への対応が加速的に進みます。幸いにして政治の世界では現在の歯科医療の現状は理解されつつあり、一つ一つの政策毎の対応スタンスが求められています。果たしてこの道しかなかった中で、歯科界はどう歩みを進めるべきなのでしょうか。歯科界の政策対応能力と政治力の真価が問われています。




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