再診料、開業医下げ見送り・勤務医は引き上げ、中医協合意

2008年度の診療報酬改定を議論している中央社会保険医療協議会(中医協)は30日の総会で、開業医の再診料引き下げを見送る一方、病院勤務医の再診料を引き上げて両者の格差を縮小することで合意した。土田武史会長(早大教授)が提案し、各委員の了承を得た。これで診療報酬改定で最大の焦点だった再診料の取り扱いが決着した。
同じ病気で2回目以降の診察にかかる再診料は開業医が710円、勤務医は570円で、開業医が140円高い。中医協は当初開業医の再診料を下げる方針だったが、開業医が主体の日本医師会の強い反対を受けて断念。勤務医の再診料を上げることで両者の差を縮める方針に転換した。勤務医の上げ幅などは2月中旬までにつめる。
厚生労働省は総会に勤務医・産科・小児科医の待遇を改善して不足を解消する対策として、1500億円の報酬増を図ることを正式に提示した。この財源を開業医の再診料下げで捻出(ねんしゅつ)することができなくなったため、再診の際に上乗せする外来管理加算の引き下げなどで確保する方針。
【NIKKEI NET】


結局押し切りました。
歯科ならば当然、交渉の途中で再診料引き下げを飲んでいたかもしれません。
医科はしたたかです。
by kura0412 | 2008-01-30 15:16 | 歯科 | Comments(2)

与党のつなぎ法案提出で俄然政局が緊迫してきました。

大阪府知事選挙で民主党推薦候補の大敗を一つのバネに、与党自民党も協調路線から一気に舵を切った様子です。
補正予算は昨日衆議院通過して、参議院の審議の結果に係らず年度内成立は確定しましたので、残るは暫定税率を延長できるか否かが最大の焦点として絞られてきました。
これもつなぎ法案が明日中に衆議院可決すれば、かなり暫定延長へ傾きそうな雰囲気ですし、それよりも民主党が描いていた、このガソリン値下げを引っさげての早期の衆議院解散が遠のくことになります。

報道みると、民主党の最後の切り札は世論の反発に期待しているようですが、実はこの時期での暫定税率延長阻止を最も嫌っているのは地方行政です。
理由は簡単です。こらから地方議会で審議する予算案をそっくり作り直す必要が迫られ、地方行政に甚大な影響を及ぼすからです。
ガソリンが25円値下げは国民にはインパクトを与えることは間違いありませんが、どうでしょうか、国民全体を巻き込んだ渦までには難しいのでは?

そして、これで民主党の旗色が悪くなり解散が遠のくと、今度は党内のゴタゴタが再発しそうな予感がします。民主党は人海戦術を使っても徹底抗戦を挑みます。いきなり政局は大きな山場となりました。
by kura0412 | 2008-01-30 10:04 | 歯科 | Comments(0)

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言