大久保日歯会長ら長妻厚労大臣を表敬訪問

日本歯科医師会の大久保満男会長、日本歯科医師連盟の堤直文会長らは9月30日、長妻昭厚生労働大臣を表敬訪問、およそ15分間にわたり懇談した。当日は新型インフルエンザへの対応が話題になったと伝えられているが、診療報酬改定等々の問題を控え、今後は、崩壊の危機に直面している歯科医療現場の実態・改善を求める日歯・日歯連盟の活動が本格化していくことになる。表敬訪問には、日歯から大久保会長、近藤勝洪副会長、村上恵一専務理事、日歯連盟から堤会長、蒲生洵副会長、三塚憲二副会長が同席した。
また、30日は民主党の島田智哉子・大久保潔重参議院議員、今回の衆院選で当選した川口浩(北関東比例)・水野智彦(南関東比例)と日歯・日歯連盟との会合が持たれ、意見交換が行われた。今後、4議員と日歯・日歯連盟との間で勉強会的な会合を定期的に開き、双方で歯科医療が抱える問題点について詰めていく。なお、島田参院議員を除く3議員は長妻大臣の訪問にも同席した。

【IDN・歯科関連ニュース:デンタルタイムス21速報 】





大臣への表敬訪問は別としても、定期的な会合に、党派は異なり野党となった職域議員は蚊帳の外になりそうな雰囲気です。
大きく舵を切ったことは理解できても、中央と地方の政治がねじれている場面が多いだけに、極端な手の掌を返したような動きは、いつしか政治の世界から信用を失う場面が出てくることが心配です。
by kura0412 | 2009-10-01 12:36 | 歯科医療政策

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412