「米では死者3万~9万人の可能性 新型インフルで報告書」

米ホワイトハウスは24日、オバマ大統領の科学技術諮問委員会が先にまとめた政府の新型インフルエンザ対策に関する評価報告書を公表した。米政府が10月中旬からの使用開始を目指しているワクチンについて「9月中旬まで」の完成を目指すよう勧告。計画の前倒しを促した。初期段階として4000万人分をそろえるよう求めている。

報告書では新型インフルについて「国民の健康への重大脅威」との認識を示し、大量の感染者や死者が出る事態も想定して対策に取り組むよう要求。同報告書は秋以降の新型インフルエンザの死亡者数は3万~9万人にのぼる可能性もあると指摘した。米国民の半分が感染する恐れもあるとしている。米国では季節性インフルエンザでは毎年、約3万5000人が死亡している。ワクチン製造の前倒しとともに、治療薬「タミフル」などの確保を急ぐことも勧告した。報告書は今月7日にまとめ、オバマ大統領に提出した。

【NIIKEI NET】




従来にはない夏の流行の広がりの実際をみると、これから寒くなる時期に、歯科ももっと新型インフルエンザに関しては神経質にならなければいけないようです。
by kura0412 | 2009-08-25 14:34 | 歯科

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


by kura0412