クールビス=本音のスタイル

2200億円削減を強いて社会保障、医療をズタズタにしたとその関係者から酷評されている小泉内閣で、私が唯一評価したいのが今日から始まったクールビスの導入です。
導入して5年目を迎える今日、私の所で長袖がないと困るほど肌寒いですが、その温暖化効果の結果は別にしても、暑がりの私には本当に有難い制度です。

その定義はあってないようで、中央官庁では、ノーネクタイなれどスーツ、上着は着ることが多いようですが、私の地域では、上着もいらず、シャツのみだけでOKとするところなど色々のようです。
しかし、いずれにしても、猛暑でネクタイを締めないだけでも随分と楽になるのは間違いありません。

突き詰めればこのクールビズ導入は、以前のどんなに暑くてもネクタイに背広という形式を優先することから、ルールを守った本音のスタイルへの変更です。
こんなことを考えていくと、世の中も、もう少し本音での部分をさらけ出して新しい社会へ導くこともこれから必要とも感じます。
by kura0412 | 2009-06-01 13:03 | 政治

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