今度は財政審からけん制攻撃が

忘れていたわけではありませんが2200億円削減の話が下火になって、無制限とまではいかなくても、ある程度の医療費の総枠の拡大への理解が進んでいるものと思っていたら、やはり、そう簡単ではないようです。

http://www.mof.go.jp/singikai/zaiseseido/siryou/zaiseib210421.htm

昨日開催された財政制度等審議会で、勤務医との差を是正、診療報酬、開業医は減額と、早くも来年度改定に対してけん制してきました。その中には、中医協委員構成についても意見がありました。
医療提供体制の再構築・医師の偏在の是正に向けてと題して、診療科によって医師の増減率が著しい点、また、開業医と勤務医の給与の差などにスポットを当ています。

もし、この議論が進むとするならば、医師が著しく増加しているにも拘らず、一向に伸びない歯科はどう考えれば良いのでしょうか?
また給与の差となるならば、医科と歯科の差はどうなるのでしょうか?
そしてこんな時に限って、歯科は開業医の中で組み込まれるのでしょうか?
by kura0412 | 2009-04-22 15:38 | 歯科医療政策

コラムニスト・鞍立常行が日本の歯科界に直言


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